「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「2連勝は素晴らしいけど、それだけでは満足できない。素晴らしい選手とサポーターがいるのだから、タイトル争いをしなければいけない」(ウーゴ)他 [仙台戦後コメント]

 

【コメント】

アンジェ ポステコグルー 監督

「最初から最後まで自分たちのサッカーができたと思うし、良い試合だったと思う。5点取ったが、もっと点が入ってもおかしくなかった。選手もそうだが、サポーターのためにこういう試合ができてよかった」

 

――気持ちが乗っていた戦いだったように見えたが、いつもと違うものは感じた?

「この7~8試合、自分たちの内容は良かったと思うし、決定機を決めるか決めないかというところで今日は決めたので展開が変わった。ボールを持っている時も持っていない時も自分たちのサッカーができたと思う」

 

――今季の仙台戦はお互いに多くの得点が多く生まれているが、なぜだと思う?

「仙台戦以外でもハイスコアの試合は多い。これでたぶん50得点だと思う。今日に関してはウーゴが最初の守備のスイッチを入れてくれて、そこからしっかりみんなでプレスをかけていた」

 

GK 21 飯倉 大樹

「点を取ったあとにすぐ失点したのは反省材料にしなければいけない。ただ、それとPKの失点以外に大きなピンチはなかったのは良かったと思う。シーズン終盤のラスト7試合になって、とにかく結果が求められる時期。今日はチームとしてファイトしていたので、それが結果につながった。選手同士の距離が近かったし、相手をしっかり押し込めていた。そこからの切り替えも早かったのが良かった」

 

MF 14 天野 純

「今日は個人的にすごく体の調子が良かった。ただ、後半に足をつってしまったので、もっとコンディションを上げていきたい。今日は最初からフィーリングが良かったので、どんどん仕掛けてやろうと思った。やっと代表前の感覚に戻ってきた。磐田戦の勝ちがメンタル的に大きくて、練習からハードワークして球際も激しくできている。僕たちは残留争いを見ているわけではない。でも連勝を続けていかないと上に行けない」

 

FW 11 遠藤 渓太

「最初の1対1で相手を抜けた。試合の中で最初の仕掛けを大事にしている。それで試合を通して相手のウイングバックやセンターバックに対して先手を取れた。今日はたくさんチャンスがあったし、カットインからのシュートもあった。でも今の自分のステージではそれを決め切れていない。だからこそ、その後の切り替えを意識してプレーした。欲を言えば自分もゴールしたいけど、今日はチームメートがチームとしてデザインされたゴールを決めてくれた。偶然ではなく、しっかり狙って点を取れている」

 

 

下バナー

(残り 1451文字/全文: 2498文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ