「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

遠藤渓太の出場は微妙に。一方、左肘骨折から完全合流している伊藤翔はベンチ入りの可能性が高まった [ルヴァンカップ決勝 湘南戦プレビュー]

 

 

チームは試合前々日から決戦の地であるさいたま市内に移動して完全非公開練習を行い、前日は試合会場の埼玉スタジアムで冒頭15分のみ公開の練習を実施した。スタジアムでの前日練習や公式記者会見がファイナルへの緊張感を漂わせる。

冒頭15分のみ公開されたトレーニングの内容はウォーミングアップとボール回しのみ。U-19日本代表に招集されている山田康太と久保建英は不在で、負傷のため別メニュー調整中の中澤佑二と杉本大地は姿を見せず。4選手以外はルーキー含めて全員が帯同し、明日のファイナルに備えている。

20日のガンバ大阪戦で左太もも裏を痛めた遠藤渓太は、ランニングなどの別メニュー調整を実施した。トレーナーではなく安野努コンディショニングコーチのみが同行しているように、段階としてはステップアップがうかがえる。しかしながら完全合流したわけではなく、試合出場は微妙だ。

遠藤自身は「やれることはやった。痛みも引いてきている。あとはメディカルスタッフと監督が決めること」と話すにとどめた。ニューヒーロー賞という栄誉を受賞していることもあり、ピッチに立ちたい気持ちは当然強いだろう。しかしながら筋肉系の負傷は初めてで、慎重にならざるをえない部分もある。

 

 

背番号11不在の場合、代役はユン・イルロクかイッペイ・シノヅカの二択。

 

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