「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「下を向いていても次に進めない。次のゲームが待っている。このユニフォームを着て戦うことがモチベーション。マリノスのエンブレムをつけて戦うことに意味がある」(ウーゴ) 他 [FC東京戦前コメント]

 

【コメント】

アンジェ ポステコグルー 監督

「(ルヴァンカップについて)いまだに残念。タイトルを獲るチャンスはそうそうない。そのチャンスを逃したわけだから、決勝戦から数日経った今も悔しい。モチベーションが高かったわけだから、選手たちが残念に思うのは当たり前。むしろそうであってほしい。引きずる気持ちがあるかもしれないが、悔しい気持ちを乗り越えて今週の試合に向かいたい。

(FC東京戦について)前半戦で負けているし、彼らはACL出場権を獲得できるチャンスを残している。難しい試合になるだろうが、大事なのは最初の1分間。キックオフの瞬間から自分たちのサッカーをすることが大切になる。湘南戦は前半45分が悪くて、後半の45分は良かった。90分を通して後半のようなプレーをしたい。特に流れが悪かったという見方はしていない。

(遠藤渓太の状態について)悪くはないが、おそらく来週になるだろう。メディカルチームの考えもあるし、100%の状態で復帰してほしい。

(練習で喜田が主力組に入っていたが)今晩しっかり考えて決める。喜田は最近途中から使っていたが、いいプレーをしていた。(先発の)可能性はあると思う」

 

FW 7 ウーゴ ヴィエイラ

「先週末の結果は残念でしかない。でも、ここで下を向いていても次に進めない。今週の土曜日には次のゲームが待っている。僕にとってはこのユニフォームを着て戦うことがモチベーション。マリノスのエンブレムをつけて戦うことに意味がある。試合に出る以上はプロサッカー選手として勝利のために戦う。サポーターが喜んでくれる姿を想像しながら、幸せな時間を共有できるように戦う。残り4試合も一生懸命プレーする」

 

MF 26 イッペイ シノヅカ

「ルヴァンカップは負けて悔しかった。でもPKの判定に泣かされているようではダメ。前半は完全にベルマーレのゲームで、1点を取られて守り切られたら何を言っても遅い。今度のゲームでチャンスをもらえたら、最初から積極的に仕掛けていきたい。左サイドは自分がもともとやっていたポジションで、自分としても一番やりやすいポジション。前の位置で先発できるのは今年初めて。個人的に失うものは何もないし、ゴールやアシストでチームの勝利に貢献したい」

 

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FW 19 仲川 輝人

「決勝戦で負けた悔しさをリーグ戦にぶつける。これからの1試合1試合を大事にして、勝ち点を積み上げていきたい。自分たちの攻撃はデザインされている。それを信じてやるだけ。自分がいるべきポジションに入っていくことで得点になっている。練習でやっていることを試合で表現できている。FC東京はボックス内の人数が多くて、守備が堅いイメージ。前回対戦はカウンターから失点して5点取られた。今度はホームなので借りを返さないといけない。崩しの部分でやり切って、シュートで終わることが大切。個人的にもシュート本数を増やしたい」

 

DF 27 松原 健

「気持ちは切り替わっているし、プロとして切り替えないといけない。ルヴァンカップで優勝したいという気持ちが強かったぶん悔しかったけど、すぐに次の公式戦がある。このチームで戦えるのはあと4試合だけ。タイトルのチャンスはなくなったけど、最後は笑って終わりたい。まだまだ安心できる位置ではない。FC東京は守備が堅いので難しいゲームになる。ウチの右サイドが攻撃で主導権を握ることができれば、相手の左サイドは上がってこられなくなる。攻撃は最大の防御なので、そういう形で圧倒したい」

 

 

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