「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ディフェンスリーダーとして離脱前と変わらず最終ラインを統率する中澤佑二。松原健は「いるだけで安心できる存在」と信頼のコメント [練習レポート]

公式戦が組まれていない今週は水曜日から金曜日まで3日連続で負荷の高いメニューを消化し、3日目の今日は仕上げとして10分×3本の紅白戦を行った。主な不在選手は、日本代表招集の山中亮輔とU-21日本代表招集の久保建英。左太もも裏が万全の状態ではない遠藤渓太も今週はコンディショニング優先のメニューとなり、紅白戦には出場しなかった。

フルコートでの11対11だが主力組と控え組を分けるのではなく、狙いとしては「コンディションを上げるためにハードワークすることが重要だった」とアンジェ・ポステコグルー監督。ピッチの脇で小倉勉スポーティングダイレクターと言葉を交わしながら、静かにゲームを見守った。

そして2本目以降はチアゴに代わって中澤佑二がピッチへ。久しぶりにゲーム形式でプレーすると「感覚的にはまだまだだけど、みんなでサッカーをやるのは楽しい」と目を輝かせた。ディフェンスリーダーとして最終ラインを統率する姿は離脱前と変わらず、松原健が「いるだけで安心できる存在」と信頼を寄せる背番号22はチームの安定剤だ。

 

下バナー

(残り 164文字/全文: 620文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ