再現性の低いサッカーに未来はないのか?風間グランパスとポステコ・マリノスで分かれた明暗(J論)

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

レアンドロ・ドミンゲスが前を向いてボールをもらうと一気に加速する(冨澤)+藤田・中澤・兵藤他 [柏戦前インタビュー]

 

【試合に向けて】
樋口
靖洋 監督

「去年は大事なところで柏に負けている。そのリベンジを果たしたい。柏は開幕当初は3バックをやっていたが、落ち着くところに落ち着いたのかなと。ただ、前線にはクレオという強力は選手が加わった。手強い相手であることは間違いない。相手は中盤の頭を追い越してFWの胸に収めるようなボールも入れてくる。その際の守備は考えないといけないし、去年の天皇杯ではそういった展開でやられた。今回もそういう展開になると予想している。それと柏の選手は全体的に球際に強い。

 ウチとしては2トップも大事なオプション。相手のディフェンスの問題もあるし、選択肢の一つとしてある。藤田はスペースへ出て行くタイミングを持っている選手で、しっかりボールを収めて起点を作れる。ゴール前でもクロスに対してニアサイドに入っていける。それによってほかの選手にもチャンスが生まれる。攻撃のオプションを増やしてくれる選手」

FW 19 藤田祥史

「先発はFC東京戦以来で久しぶりなので結果を残してアピールしたい。チームは3試合勝ちなしだけど、鹿島戦で最後に追いついた流れを生かすためにも勝って勢いをつけたい。2トップの関係性は徐々に良くなってきたと思う。ゴール前のターゲットが2枚になればクロスも上げやすいだろうし、マルキもコンビネーションができると思う。ナビスコカップの湘南戦も2トップだったけど、そのときはシュンさん(中村)がいなかった。シュンさんがいればボールを失わないし、時間も作れる。前でしっかり動き出したい」                                      

DF 22 中澤佑二

「柏にはここ数年勝った記憶がないし、いつも点を取られている感じがある。あと柏のホームはすごくアウェイの雰囲気が強いスタジアム。サッカー専用スタジアムで客席との距離が近くて、迫力がすごい。その雰囲気にのまれてレフェリングが相手寄りになるかもしれない。でもウチは3試合勝っていないので、何が何でも勝つという強い気持ちを持って臨みたい。柏はACLでは次のステージに進んだけどリーグ戦ではあまり結果が出ていない。付け入る隙はあると思う」

MF 7 兵藤慎剛

「柏は一人ひとりの能力が高くて、チームとして何をしなければいけないかを理解している。だから大崩れすることがないし、その中で決定的な仕事をできるレアンドロ・ドミンゲスがいる。当然、レアンドロは注意しなければいけないけど、最近の試合を見ていると前線で厄介なのは工藤かもしれない。点を取れる位置にいるし、ボールもキープできる。難しい試合になると思うし、鹿島戦みたいにがっぷり四つの展開になるかもしれない」 

DF 27 富澤清太郎

「全体をコンパクトにして戦うことが最も重要。間延びするとリスクが高くなってやられてしまう。レアンドロ・ドミンゲスが前を向いてボールをもらうと一気に加速する。それは味方からのパスだけでなくて、こぼれ球を拾った場面も同じこと。そういう展開になると手がつけられない。スピードに乗せる前に対応しないといけないし、セカンドボールには細心の注意を払わないといけない。試合前も試合中もいろいろ考えて戦う試合になると思う。でもそれは自分にとってはすごく楽しみでもある」

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