リーグ戦最終節、中澤佑二が約3ヵ月半ぶりにメンバー18人に入る可能性大 [J34節 C大阪戦プレビュー]
早いもので明日から師走。そして12月1日は2018シーズンリーグ戦最終節の日だ。
マリノスとセレッソ大阪の双方にとって消化試合である。マリノスのJ1残留が確定しているわけではないが、他会場の結果次第に加えて歴史的な大量失点がなければ問題ない。
今週に入り、アンジェ・ポステコグルー監督はこれまで以上に熱のこもった指導で選手と向き合ってきた。「今週はもっと良い準備をして試合に臨みたい」と気合い十分だ。
内容を良くするため、そして勝つための方策として、台風のため順延された第18節・清水エスパルス戦以来、10試合ぶりに3バックを採用する。ドゥシャン、チアゴ・マルチンスに畠中槙之輔を加えた3選手で最終ラインを形成し、トレーニングを行ってきた。
5試合ぶりの出場チャンスとなる畠中は「ずっと試合に出たかった」と鼻息を荒くする。「緊張はあまりしないタイプだし、不安もない。シンプルに明日の試合が楽しみ」。モチベーションはとても高い。
中盤から前へ目を移すと、扇原貴宏とダブルボランチを組むのは喜田拓也になりそう。両ウイングバックには、右に松原健、左に遠藤渓太を置き、トップ下に天野純。前線は2トップ気味に構成され、ここまで8得点の伊藤翔と9得点の仲川輝人が並ぶ。
左太もも裏肉離れで全治3週間見込みと診断された山中亮輔は欠場が決定的。試合前日の練習では軽めながらランニングを開始しており、しっかり治して来季に備えたい。もちろん、年始に行われるアジアカップも十分視野に入る軽度の負傷だ。
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