サッカーパック『今週の宇都宮徹壱おすすめ3本』

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「マリノスの選手として初めて日産スタジアムのピッチに入場した時、大勢のサポーターが応援してくれていた光景を今でも忘れられない」 -伊藤翔、鹿島へ完全移籍

 

 

トリコロールを5シーズンに渡って支え続けたストライカーが、このオフにユニホームを着替えることを決断した。

マリノスは27日、FW伊藤翔(30)の鹿島アントラーズへの完全移籍を発表した。伊藤は2014年に清水エスパルスから加入し、計5シーズンでリーグ戦134試合に出場して29得点を挙げていた。

今季は前半戦こそ出番に恵まれず無得点に終わったが、中断期間明けのベガルタ仙台戦でのハットトリックを皮切りにゴールを量産し、終盤は左肘骨折のアクシデントに見舞われながらも8得点を記録。ゴール前での得点感覚が冴え渡り、ライバルであり盟友でもあるウーゴ・ヴィエイラとともに攻撃陣をけん引した。

鹿島からオファーが舞い込んだのはシーズン終了後の12月に入ってから。今季、アジアチャンピオンズリーグ(以下、ACL)を制したものの、肝心のリーグ戦では3位に終わり、来季の覇権奪還に向けた補強策として伊藤に白羽の矢が立った。

 

 

すでに契約延長の打診と条件提示を行っているマリノスと伊藤の交渉は複数回に及んだ。ウーゴ・ヴィエイラが契約満了となり、期限付き移籍中の富樫敬真はFC町田ゼルビアへ完全移籍。来季、伊藤をストライカーポジションの柱として考えていたフロントは、誠意と熱意を持って慰留交渉を続けた。

伊藤の心は揺れていた。

 

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