「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

一歩一歩踏みしめるように、天野純は背番号10までたどり着いた [マリノスの新10番の誕生]

 

 

意外にも「プライマリー時代以来の背番号10」だという。

ジュニアユースやユースで、あるいは順天堂大学時代も中盤の主軸を担ってきたが、なぜかエースナンバーには縁がなかった。

「背番号10は試合を決める選手というイメージ」

 ひと昔前よりは背番号にこだわりを持つ選手は少なくなったが、それでもサッカーにおける特別な数字なのは間違いない。そして特別とは、チームの顔であり、『象徴』を意味する。

2019シーズン、マリノスは天野に背番号10を託し、天野は背番号10を背負ってチームをけん引していく。

 

 

背番号29で始まったルーキーイヤーの14年はリーグ戦に出場できなかった。プロ2年目の15年は初先発を含む6試合に出場したが、定位置確保には至らず。転機が訪れたのは加入3年目の後半戦。中村俊輔を欠くチームにおいて、ゲームメーカーを任された。背水の陣とも言えるシーズンできっかけを掴み、ようやく次へのステップへ進んだ。

17年からは背番号14へ変更。すると出場停止の1試合を除く33試合でピッチに立ち、押しも押されもせぬ中心選手へと成長した。さらに昨季は全34試合でプレーし、9月には追加招集ながら日本代表にも初選出された。

現在27歳という年齢からも、決して早いペースでの出世ではない。

 

 

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