新加入のマルコス・ジュニオールがどの位置で起用されるか注目。石垣島キャンプでの見どころ [今季のチーム編成についてvol.4]
今日までに契約更新、あるいは加入が発表されたのは以下の27選手。各ポジションの並びは年齢順だ。
ゴールキーパー:飯倉、パク、杉本、原田
センターバック:栗原、ドゥシャン、チアゴ、畠中
右サイドバック:松原、広瀬
左サイドバック:ティーラトン、高野
アンカー:扇原、喜田
右インサイドハーフ:大津、マルコス・ジュニオール、三好
左インサイドハーフ:天野、山田
右ウイング:仲川、シノヅカ、山谷
左ウイング:ユン、遠藤、椿
ストライカー:李、エジカル・ジュニオ
(1月16日時点)
年末の時点で去就が流動的だったのは中澤佑二と中町公祐の二人。前者は現役引退、後者は新たな可能性を模索する道を選んだ。
中澤が抜けたセンターバックに関しては、現状4選手がいて大きな問題はなさそうに見える。しかしながら3バック採用時のキーマンとなる畠中槙之輔が左ふくらはぎ痛で出遅れている。チーム最年長・栗原勇蔵も健在ではあるが、欲を言えばもう1枚補強が必要かもしれない。
中町が務めていたアンカーの位置は、もちろん扇原貴宏がレギュラー最右翼。そして始動日以降の練習では、扇原と反対側のチームで喜田拓也がアンカーに入るシーンが多い。昨季はインサイドハーフとして起用される機会も多かったが、今季はひとまず扇原と中盤の底の定位置争いに身を置くことになりそう。
始動直前に引き抜かれた形の山中亮輔の穴は、ティーラトンを期限付き移籍で獲得して埋める。昨季はヴィッセル神戸でリーグ戦28試合に出場しているように日本とJリーグへの適応に不安はない。ただしマリノスの特殊なスタイルにどれだけフィットできるかは未知数。現在はタイ代表の一員としてアジアカップを戦っており、合流は代表活動を終えてから。プレシーズンを過ごす時間の長さも重要になりそうだ。
新加入のマルコス・ジュニオールがどの位置で起用されるかにも注目したい。
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