「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(安田は)代表や海外で経験のある選手。ティーラトンを獲得したが、安田が加入することになればさらに競争力は増す。ただ判断するのはこれからだ」(ポステコグルー) 他 [キャンプコメント]

 

[コメント]

アンジェ ポステコグルー 監督

「今のところいい状態だと思う。みんなが一生懸命ハードワークしているし、メディカルスタッフからも大きな問題はないと聞いている。戦術については、昨年からいる選手たちはやるべきことを分かっている。そして新加入選手も、自分たちのサッカーにフィットできるだろうと思って獲得している。このふたつが大きな混乱のない理由だと思う。

(練習生の安田理大について)山中がチームを去ったので左サイドバックの強化が必要だ。安田についてはクラブから推薦されたのでキャンプに帯同している。彼は日本代表や海外クラブでプレーした経験のある選手だ。ティーラトンを獲得したが、もし安田が加入することになればさらに競争力は増すだろう。ただ、判断するのはこれからだと思う」

 

 

MF 10 天野 純

「もうすぐ28歳になるけど、練習からしっかりアピールするのは今までと変わらない。ただ、サッカー選手は試合で結果を残さなければ意味がない。だから常に試合をイメージして練習に取り組みたい。自分よりも若い選手が増えてきて、彼らがプレーしやすい環境を作ることも大事。でも自分は言葉よりも姿勢で示すタイプ。高い意識で毎日過ごして、石垣島ではまずしっかり体を作りたい」

 

 

 

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DF 15 高野 遼

「チャンスはあると思う。でも今はあまりそういったことを考えず、目の前の練習に取り組んでいる。とにかく練習で自分の力がどれだけ通用するのか、しないのかを感じたい。サイドバックの特殊な動きすべてを理解しているわけではないので、スタメン争いのことはまだ頭にない。去年の映像をたくさん観てきたので頭では分かっているけど、実際にプレーすると景色が違うし、相手もいる。そういった状況にもっと慣れないといけない」

 

FW 7 大津 祐樹

「今のところ去年やってきたことを引き継ぎながらチームを作っているという感じ。1年間やってきたことがあるので去年とは構え方が違うし、いいイメージを持ってプレーできている。新加入選手もそれほど戸惑っている感じはないし、チームの雰囲気はいいと思う。個人的には、去年は石垣島でケガをしてしまったので、まずはケガをしないことがテーマになる」

 

 

DF 18 広瀬 陸斗

「キャンプがキツイことは分かっていたけどキツイ(笑)。でも新しいことにチャレンジするのはとても新鮮で楽しい。思っていたよりも相手との距離感が近いのでプレッシャーを感じている気がする。それは自分のポジションが悪いのか、それとも慣れていくことなのか分からないこともある。僕は(松原)健くんやタカくん(扇原)にポジショニングや動き方について聞いていて、守備のやり方は(栗原)勇蔵さんに聞いたりして、周りの人に助けられながらやっている。ホテルでは同部屋のシン(畠中槙之輔)とマリオカートをやっています(笑)」

 

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