「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ルーキー椿直起がゴール。すでに練習試合でゴールを決めている山谷侑士とともに今季の公式戦でも出番か。ポジション争いはさらに激化 [宮崎キャンプ11日目(練習試合:C大阪)]

[リザルト]

日時:2月9日(土)14時~
場所:エントランスプラザ
対戦相手:セレッソ大阪(J1)
形式:45分×2本
スコア:3-0(2-0、1-0)
得点者:1本目13分李忠成、1本目15分オウンゴール、2本目42分椿直起

 

 3-0の完勝と言っていいだろう。

両チームとも昨日のメンバーが主力組だとすれば、今日は控え組という扱いで仕方ない。しかしながらマリノスには主力組と遜色ない力を持つ控え組がいる。しかもスタイル浸透度と機能性という点では昨日を上回るかもしれない11人だ。

立ち上がりからポゼッションでセレッソ大阪を圧倒。最終ラインから丁寧にボールをつなぎ、変幻自在のポジショニングで相手を混乱に陥れる。最終ラインの畠中槙之輔が気の利いた縦パスでアクセントを加え、左ウイングの遠藤渓太はスピードを生かしたドリブルで相手を押し込む。効果的なサイドアタックからセレッソゴールに迫り、得点を予感させていく。

最初のゴールは13分。イッペイ・シノヅカの左CKを遠藤がニアサイドでコースを変え、ファーサイドで待つ李忠成へ。新加入ストライカーに待望の実戦初ゴールが生まれた。李は「この1点でだいぶ気がラクになった」と安堵の表情を浮かべ、「チームに勢いを与えるゴールになった」と喜んだ。

 

 

下バナー

(残り 501文字/全文: 1049文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ