「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

山谷侑士のほか、高校生の池田航とブラウンノア賢信のトップチームデビューも。急造布陣だが、今季のマリノスは誰が出ても同じサッカーができるのが強みのはず[Lカップ2節 湘南戦プレビュー]

 

シーズン序盤とはいえ中3日、中2日での連戦となれば、スタメンを大幅に入れ替えるのが昨今のJリーグの流れになっている。アンジェ・ポステコグルー監督率いるマリノスも例に漏れることなく、先週のコンサドーレ札幌戦に続いてリーグ戦での出場時間が短い選手を積極的に起用していく方針だ。

ただしルーキーの椿直起は左肩脱臼で離脱中。右腸腰筋肉離れで戦列を離れている松原健はもうすぐ部分合流できる状態まで回復しているが、まだ試合出場は難しい。そして先日、高野遼が右ひざ前十字じん帯損傷という大ケガで全治8ヵ月見込みと診断されてしまった。それぞれ状況は違うものの、明日の試合に出場できないことは共通している。

今季のマリノスはもともと26人と保有選手は少なく、さらに負傷というアクシデントによって台所事情はさらに苦しいものに。その影響もあって試合前日の練習には2種登録されている池田航とブラウンノア賢信が参加(ともに新高校3年生)。今年に入ってから両選手とも練習に参加した経験があるため大きな違和感はなく、明日の湘南ベルマーレ戦に帯同することが決まった。

 

下バナー

(残り 663文字/全文: 1140文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ