パク・イルギュは語る。「（飯倉）大樹くんはまだまだ絶対的な存在。ずっと試合に続けられる保証はない。だから次の試合(アウェイ浦和戦)はターニングポイント」 [練習レポート]

2019年04月03日 18時01分　
カテゴリ：練習レポート
タグ : パク・イルギュ

パク・イルギュが充実の日々を過ごしている。先日のサガン鳥栖戦でJ1デビューを飾ったことだけが理由ではない。

「今のサッカーを習得するだけでサッカー選手として何倍も上手くなれる。もし試合に出られなくても、1日1日の練習を大切に取り組む。試合の準備というよりは自分が上手くなるためにやっているという気持ちが強い」

　昨季まで在籍したJ3・FC琉球でパクは絶対的な存在だった。ライバルとは決定的な差があり、主将を任されるほど信頼・人望も厚かった。その結果、「自分を怒る人がいない」という立ち位置に。試合出場や立場が安泰なのは悪いことではないが、向上心溢れるパクにとっては物足りなかった。

だからマリノスからのオファーに悩む理由がなかった。いざ、プレシーズンを過ごす過程で壁にもぶつかった。

下バナー

（残り 607文字／全文: 968文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

会員の方は、ログインしてください。