選手たちはエジガルの誕生日会を実施。エジガルは「一体感が生まれたし、チームワークも高まっている」とご機嫌 [Lカップ5節 札幌戦プレビュー]
公式戦3連勝と、いよいよ波に乗りつつある。
その起点はルヴァンカップ前節の湘南戦で、五分五分の展開の試合を大津祐樹のゴールで勝利した。つづくリーグ鹿島戦は序盤に先制点を与える展開ながら、丹念に攻撃し続けることで逆転勝ち。そして先日のリーグ広島戦は相手に決定機の数で上回られながらも、仲川輝人がJ1令和初ゴールを叩き出し、勝ち点3を手繰り寄せた。
3試合を振り返ってみると、簡単に勝ったゲームなどひとつもなかった。すべて1点差の接戦で、共通しているのは粘り勝ちという事実。目指すスタイルは変わらずとも、常に圧倒できるわけではない。そして試合内容と結果がいつもリンクするわけでもない。苦しい試合を辛抱強く戦って得た勝ち点3にも大きな価値がある。
今節も同じように戦うが、やはり圧倒できるとは限らない。そんな時は我慢し、耐え抜き、しぶとく勝ち点3に手を伸ばせばいい。明日の試合で勝っても、仮に負けても、グループリリーグの突破と敗退は決まらない。最終節につなげるための戦いで、公式戦の連勝をつなげていく意味合いもある。
注目の先発については、3連勝の起点となった湘南戦同様に、直近のリーグ戦から何人かの選手がスタメン出場するだろう。湘南戦で退場したドゥシャンと累積警告で出場停止の仲川輝人はいないが、畠中槙之輔やチアゴ・マルチンス、遠藤渓太といった面々はフル稼働する模様だ。
前線に関しては、個人4連戦の遠藤を除いて顔ぶれが大きく変わる。
(残り 438文字/全文: 1066文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ