「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

背番号11は焦らず黙々と続けていく。誰もが求めるゴールは、他ならぬ自分自身が一番ほしいもの。しかし遠藤渓太に焦りの色はない[練習レポート]

 

リーグトップタイの7得点を挙げているマルコス・ジュニオールを筆頭に、5得点のエジガル・ジュニオ、そして4得点の仲川輝人とアタッカー陣は軒並み好調だ。

それとは対照的に、遠藤渓太はここまで無得点。目に見える数字の上では周囲の選手に水をあけられており、ちょっぴり肩身が狭くなっても不思議ではない。それでも本人は「いろいろ見えてきた」と手ごたえを口にする。

 

 

決して強がりではない。最近のプレーには、これまでと違う余裕が感じられる。タッチライン際でボールを持つと、すかさず顔を上げて状況を確認。相手選手との距離、味方選手の位置や動き、ゴールへ向かう道筋、これらを察知して判断し、次のプレーに移る。

 

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