湘南が仕掛けるプレスの徹底具合はリーグ随一。畠中とチアゴのディフェンスラインにとどまらず、GKパクにもプレスの網を仕掛けてくるはずだ [J13節 湘南戦プレビュー]
ヴィッセル神戸を4-1で、ジュビロ磐田を4-0で撃破し、今季3度目の2連勝を達成した。2試合連続の大量得点で総得点もリーグ首位に浮上。世の中の夏休みよりもひと足早くホームゲーム2試合で花火大会を開催した格好だ。
次なる相手は湘南ベルマーレ。昨季はリーグ戦で1勝1分ながら、ルヴァンカップ決勝という大舞台で苦杯をなめた。今季に入ってからはルヴァンカップのグループステージで対戦して1勝1敗。それぞれコンペティションは異なれども、最近の対戦成績は五分と考えていい。
湘南は間違いなく高い位置からプレッシャーをかけてくる。マリノスはボールを持った状態で相手を押し込みたいが、湘南はボールを持っていない状態でマリノスを押し込んでくる。畠中槙之輔とチアゴ・マルチンスを中心とするディフェンスラインにとどまらず、GKパク・イルギュにもプレスの網を仕掛けてくるはずだ。
そういった類の相手への相性は、正直良くない。湘南が仕掛けるプレスの徹底具合はリーグ随一で、走力と統制に優れている。丁寧に足下でショートパスをつないでいるだけでは餌食になってしまう。
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