「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(得点について)左サイドで(遠藤)渓太がいい切り返しをして余裕を持って中を見てくれた」(仲川)・「3連勝したけど、まだまだ足りない。もっともっと勝ちたい」(遠藤) 他 [湘南戦後コメント]

 

[コメント]

アンジェ ポステコグルー 監督

「本当にいい勝利だった。湘南はタフなチームで、難しい試合になるのは予測したとおり。でも自分たちがやろうとするサッカーができたし、選手は最後までハードワークしてくれた」

 

――前半はなかなか難しい展開だったが、後半に何か変えた部分はあるのか?

「湘南はプレスが強いので、なかなかリズムを作ることが難しかった。でも90分通して自分たちがやろうとするサッカーができた。自分たちを止めるには20~25分では足りない。90分通してハードワークしなければ自分たちを止められない」

 

――前半途中に扇原が負傷したが、天野はボランチとして投入したのか?

「個人のところは一切見ていない。大事なのはチーム全体だ。タカ(扇原方宏)がケガをしてしまったことで(天野)純を入れて、途中から(三好)康児を入れたが、それはチームが勝つためにやったこと。1ボランチか2ボランチかはまったく関係ない。連動することが大事。そこでのシステムは重要視していない」

 

――1ゴール1アシストの仲川の評価は

「先ほど言ったが、自分は選手一人ひとりを見ていない。彼がよく見える、よくやっているのは分かる。でも全体があって彼が生きている」

 

 

FW 23 仲川 輝人

「(アシストについて)湘南相手にあのスペースをチームとして狙っていた。中央でマルコスがボールを受けていいボールを出してくれた。ゴール前でエジガルがいい動きをしてフリーになってくれたので、自分は合わせるだけだった。(得点について)左サイドで(遠藤)渓太がいい切り返しをして余裕を持って中を見てくれた。自分のところにボールは来ないと思ったけど、こぼれ球にいち早く反応しようと思っていた。コンディションは上がってきているし、チームとしてもやるべきことができている。それが得点やアシストという形につながっているし、チームの勝利のためにプレーできている」

 

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