「大宮で一緒だった和田拓也くんや、(天野)純やテル(仲川輝人)、あと同い年のタカ(扇原貴宏)は知っている。いいライバルがいるので、自分も一緒に成長していきたい」(泉澤仁)
18日に加入が発表されたMF泉澤仁(27)がチームに合流した。合流初日は非公開練習だったため、今日21日が報道陣に対してのお披露目となった。
泉澤はウォーミングアップや狭いエリアでのボール回しなどのメニューを消化したところで、コンディションを上げるために個別メニューへ。ポーランドリーグでのプレーを終えてからの約1ヵ月はあまり体を動かせなかった模様で、トップコンディションになるのはこれから。練習後は「ポーランドは寒かったけど、日本は暑い」と久しぶりに味わう蒸し暑さに苦笑いを浮かべた。
移籍ウインドーがオープンして登録可能となる7月20日の第20節・ヴィッセル神戸まで約1ヵ月の猶予があり、準備時間としては好都合だろう。自身のコンディションを上げると同時に、チーム戦術に馴染むための“プレシーズン”と捉えることもできる。
起用ポジションは遠藤渓太や椿直起のいる左ウイングが有力視され、ドリブルを武器に局面を打開するプレースタイルも比較的似ている。泉澤の存在は競争を激化させ、チーム力アップに一役買うはず。「サイドでの1対1の場面が多くなると思うので、自分の特徴を出しやすい」とにらむアタッカーが、マリノスをさらに加速させてくれそうだ。
[コメント]
アンジェ ポステコグルー 監督
「シーズンの約半分を終えて、ケガ人や代表招集がある中でも、チームとしてレベルアップしたい。泉澤はフリーということもあり、自分たちのサッカーにアジャストして、レベルを上げてくれると思っている」
MF 49 泉澤 仁
――マリノス加入の決め手について
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