「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

山田からバトンを受け取ったのが大津祐樹。今のマリノスには、いつでも出番を任せられる頼もしい選手たちがいる。

22日の松本山雅FC戦が今季初先発となった山田康太は、インサイドハーフの位置からアグレッシブにゴールを狙った。11分のシーンも、天野純のパスを受けてエリア内に侵入してからのひと振りに迷いはなかった。

「前へ行ったらシュートを打とうと思っていた。角度はなかったけど、練習だとグラウンダーのパスを考えているところを、あえてニア上を狙った」

 シュートは惜しくも右ポストを叩き、ゴールならず。結果にこだわったからこその選択だったが、目に見える成果は残せなかった。

その山田からバトンを受け取ったのが大津祐樹だ。さまざまなポジションをこなす多様性を持ち合わせているが、この日のポジションはトップ下。指揮官から多くの指示はなかったが「自分があのポジションに入るということは、アグレッシブに前へ行けということ」と役割を整理してピッチへ。

 

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