「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

天皇杯初戦は、2003年の市立船橋高校戦以来の学生チームとの対戦。久しぶりの先発が予想される広瀬陸斗は「まず相手を舐めないこと」[天皇杯2回戦 立命館戦プレビュー]

 

6月末にFC東京との首位攻防戦で悔しい黒星を喫し、7月に入ってピッチ外での移籍関連の話題が増え始めた。移籍ウインドーのオープンを数週後に控え、これからも移籍報道は増えていくだろう。目の前の戦いに集中するのが難しい状況で、リーグ戦とは異なる別コンペティションが開幕する。

マリノスにとっての今年の天皇杯は、立命館大学との一戦から始まる。近年、JFLクラブや地域リーグのアマチュアクラブとの対戦は多かった。天皇杯で学生と対戦するのは、市立船橋高校に勝利した2003年以来、実に16年ぶりだ。

下位カテゴリーとの対戦はいつも難しい。ラクに勝った試合は数えるほどで、いつも難しい試合を余儀なくされる。その点で、モチベーションと団結力に長ける大学生はとても厄介な相手だ。もともと大学生の上位チームはJFLやJ3とさほど変わらない力を持っているのだから、気を抜けば食われてしまう。

 

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