「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(PKについて)チアゴも蹴ろうとしていたけど、自分に対して『自信はあるか?』と聞いてきた」(エリキ)・「(優勝に向けて)自分たちは勝ち続けるしかない」(扇原) 他[広島戦後コメント]

 

[コメント]

DF 27 松原 健

「DFとして無失点で勝てたのは大きいし、チームの勝利に貢献できてうれしい。(開始数分に柏選手へのスライディングでボールを奪ったプレーについて)最初の入りはすごく大事。あそこでひるんだらズルズルいってしまうと思った。ファウルになったとしても、一発目のプレーはガツンといこうと思っていた。それに久しぶりに試合に出場すると、どうしても周りの選手と比べられてしまって『やっぱりあの選手のほうがいいな』とか『やっぱりダメだな』とか思われることがある。言葉は難しいけど『オレもまだいるぞ』というところを示したかった。自分は今日しかないと思っていた。オレはプレッシャーに弱いからあんまりプレッシャーをかけないようにしていた(苦笑)。だからこそファーストプレーが大事で、いい形でゲームに入ることができた。こうやってチャンスがめぐってくるのはなかなかない。その試合で勝ててよかった。チアゴとは去年、半年間一緒にやっていたのでまったく問題なかった。エリキとはコンビネーションに不安要素はあったけど、エリキはエリキなりに頑張ってくれた。それを後ろでフォローするのが自分の役目だった。次は二人出られない選手がいるけど、誰が出てもそん色なく戦えると思う。それが今の順位にいる理由」

 

MF 6 扇原 貴宏

「相手も上位でいいチームだったけど、ウチもいいチームだったと証明できたと思う。こういう厳しい試合を勝ち切れたのは成長。前半からいいプレーを出せていたし、我慢するところは我慢できていた。相手のビルドアップに対して自分が出られるところは圧力をかけて、相手を後ろ向きにしようと思っていた。ボールを奪えるところもあった。前半に相手の時間帯もあったけど、そこまで悪い手ごたえはなかった。それが後半につながった。(優勝に向けて)自分たちは勝ち続けるしかない」

 

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