マリノス再始動 / 樋口監督インタビュー (藤井雅彦) -1,829文字-
5日、マリノスが再始動した。チーム全体の活動としては5月25日のJ1第13節・サガン鳥栖戦以来、11日ぶりの集合となる。この日は室内でリハビリ中の飯倉大樹とピッチで別メニュー調整となった鈴木椋大、それと現在はブラジルに帰国して7日に再来日予定のマルキーニョス、さらに日本代表招集の栗原勇蔵を除くメンバーが全体練習が始まる10時に顔を揃えた。
午前・午後の二部練習を実施したこの日のテーマについて「この10日間で体がどれくらいリフレッシュしているかを見たかった」と樋口靖洋監督。特にリーグ戦に出場しているメンバーのほとんどは鳥栖戦翌日から10日間の完全オフを過ごしたため、現在のコンディションを知るところからのスタートとなる。午前中はハートレイトモニターを装着してのインターバル走やレクリエーション感覚を交えた基礎練習を行い、午後は入念なウォーミングアップの後、ボールトレーニングを中心に1時間半弱に渡って汗を流した。まずは再始動初日をアクシデントなく終えたことに安堵したい。
昨日までの10日間、選手たちはそれぞれの形でオフを過ごしたようだ。まず樋口監督が「孫と一緒にいるだけでリフレッシュできる」と柔和な顔を見せた。一部を紹介すると、家族で海外旅行に出掛けた富澤
(残り 1298文字/全文: 1828文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ