「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

昨シーズン、残留争いに巻き込まれてしまったのに一度もブーイングが起こりませんでした。腹をくくっていないとできません。だから今シーズンは結果で報いたい [喜田拓也インタビュー(第3回)]

 

【喜田拓也選手インタビュー(第3回)】

実施日:827()
インタビュー・文:藤井 雅彦
協力:横浜F・マリノス広報室

 

インタビュー最終回では、喜田拓也の『優勝』に懸ける思いに迫った。

横浜F・マリノスは0304年の連覇以降、リーグタイトルから遠ざかっている。優勝争いの主役を演じた13年も、最後の最後でタイトルが手からこぼれ落ち、2位に終わった。

今シーズンこそ、皆が待ち焦がれている悲願成就なるか。勝負の終盤戦に向けて、喜田はF・マリノスを愛する者たちへ力強く呼びかけた。

 

 


 ここまで全試合にフル出場できていることは、

自分にとって一定の手ごたえになっています(※インタビューは827日に実施)。でも必要以上に感傷に浸ることはありません。チームの勝利が一番大事ですし、チームがどの位置につけているかにフォーカスしたい。僕個人の成績よりも、チームが勝つことしか考えていません。

 昨シーズン、僕たちは新たなチャレンジを試みたこともあって非常に苦労しました。その苦しみを無駄にするわけにはいかない。今シーズンはここまである程度結果を出せていて、上位にいなければ味わえない感覚を得られています。全部の試合を落とせないヒリヒリ感や緊張感があって、それを毎年できるクラブにならないといけません。

 

 

 

 これからの時期はラグビーワールドカップ開催の関係もあって日産スタジアムをあまり使用できなくなります。

 

 

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