「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

マン・オブ・ザ・マッチはパク・イルギュ。大ピンチをしのいだパクは、咆哮しながらガッツポーズを繰り返した [J31節 札幌戦レビュー]

 

 

 

 前半を2点リードで折り返したとはいえ、失点もピンチもあった。前半の終わり頃にはマテウスやエリキがチャンスを決め切れず、リードを広げられなかった。

苦しい展開と表現するのは違うが、後半の最初の得点がどちらに入るかは大きなポイントだった。マリノスが4点目を決めてリードを3点にできれば勝利に大きく近づき、反対に札幌が得点して1点差に迫れば、試合の行方はたちまち分からなくなる。

その最中、パク・イルギュのビッグプレーが飛び出した。

48分、札幌は右サイドでFKを獲得。キッカーはJリーグ屈指の精度の左足を持つ福森晃斗だ。

そのシーンをパクが回想する。

 

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