「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「素晴らしい試合と勝利だった」(ポステコグルー)・「残り2試合勝たないと意味がない。ここからがヤマ場だと思う」(扇原)[松本戦後コメント]

 

[コメント]

アンジェ ポステコグルー 監督

「すごくいい勝利だった。難しい試合になると予測していた。前半の最初に素晴らしいゴールを決め、2点目を狙いに行ったが難しい展開だった。でも選手たちは約束事を貫き、素晴らしい試合と勝利だった」

 

――優勝争いのプレッシャーは感じられずのびのびプレーしていたが、監督は選手のメンタリティをどのように見ているのか?

「毎週、自分たちのサッカーをやるというプレッシャーを感じながらやっている。必ずしも勝利は約束されていない。まずは自分たちのサッカーを毎週やっていくことを考えているし、選手は自分含めて勝ち点3を取る、優勝争いというプレッシャーと戦っているわけではない。自分たちのサッカーをやるためにやっている」

 

――この勝利で首位に立った。残り2試合でこのポジションにいることをどう評価する?

「何も変わることなく、来週の川崎フロンターレ戦に臨む。川崎は素晴らしいチームだ。両チームともボールを支配したいチームで、それを頭に入れながらしっかり準備したい。クラブとしても楽しみにしていると思うので、しっかり準備したい」

 

――今日も得点した仲川選手のプレーについて

「すごくいいゴールを決めてくれた。去年に引き続きいい形で試合に入ってくれている。ウイングであれだけゴールを決められる、あれだけプレーできる。100%の状態ではなかったかもしれないが強さを見せてくれた」

 

 

DF 44 畠中 槙之輔

「松本とホームで戦った時は最後まで苦しんでようやく勝った。今日も似たような展開になるのかなと思ったけど、早い時間に先制できたのが大きかった。チーム全体で連動してプレーできている。シーズンの途中でメンバーが多少入れ替わったけど、途中から加入した選手も戦術を理解してプレーできている」

 

MF 28 マテウス

「難しくてタフな試合になることは分かっていた。相手は残留争いをしているチームなので、自分たちのすべてを出して戦ってくることも分かっていた。でも自分たちは集中して試合の入りに先制点を取れたことが大きかった」

 

GK 1 パク イルギュ

「もう少しボールを縦に入れて、相手に脅威を与えるサッカーがやりたかった。でも早い時間帯に先制できて、自分たちが狙っていたプランに持って行けた。ハイラインになっても自分がしっかりカバーすれば問題ない。相手のFWとウチのセンターバックが同数になって後ろにスペースがあっても、それは自分たちにとってリスクではない。今日の試合前から残り3試合すべて勝てば優勝できる状況だった。今日勝っても次の試合で負けたら意味がない。ただ、自分たちが優位なところに立ったのは間違いないので、そのアドバンテージは生かしたい」

 

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