「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

幾多の試練や困難を乗り越え、今の状況にたどり着いた。明日も総力戦で乗り切るのみ。マリノスは最後までひとつになって戦い抜く[J最終節FC東京戦プレビュー]

 

 泣いても笑ってもラスト90分。2019シーズンが、いよいよ最終章を迎える。

最近10試合を9勝1分と快走し、前々節終了時に初めて首位に立った。そして前節の川崎フロンターレ戦を4-1で快勝し、最終節に向けてさらに有利な状況を作り出した。すべてマリノスが自力で進んできた道のりで、チームと仲間を信じてやってきた結果だ。

あらためて述べるまでもなく、3点差までの黒星ならマリノスの優勝が決まる。しかし、そんなちっぽけなことを考えている選手はひとりもいない。「勝つことだけを考えている」(仲川輝人)。日本代表に初めて選ばれた攻撃のけん引役の言葉は、チーム全員の総意だろう。

ならば万難を排して明日の試合に臨みたい。

そして、あらかじめ断っておくと、今節のみ予想スタメンの公開を差し控えさせていただく。すべてはマリノスのために。

 

 

 

下バナー

(残り 806文字/全文: 1185文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ