「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「必ず勝って優勝する」(松原) ・「明日は強いチームとして戦えるだろう。なおかつホームでサポーターの力を借りて戦うことができる」(マルコス) 他 [FC東京戦前コメント]

 

[コメント]

MF 8 喜田 拓也

「(栗原勇蔵の引退について)もちろんいろいろな思いがあるし、寂しい気持ちもあるけど、しんみりするのは勇蔵さん自身が求めていないと思う。あまり多くを語らない人だけど、たくさんのことを教えてくれた。姿勢や行動、言動をずっと見てきて、すごくカッコいいと思っていた。僕も同じマリノスの育成上がりの選手で、トップチームの選手にずっと憧れを抱いていた。その人と一緒にプレーして、行動できたのは、今振り返るととても幸せだった。勇蔵さんはマリノスのすべてを見てきた人といっても過言ではない人。その意味はすごく大きく感じているので、一緒にタイトルを獲って最高の景色を見たい。タイトルを獲れる位置にいるだけで十分なモチベーションだけど、こういう状況を一緒に作ってきた大切な仲間のひとり。クラブにとって大切で家族のような存在なので、そこに対して最大限の敬意を持って、そういう人のために走って、戦って、という試合があってもいいと思う。それも立派なモチベーション。今週もいつも通り、みんなでいい準備ができた。僕たちは最初から助け合って、信じ合って進んできた。ファン・サポーターも楽しみにしていると思うし、自分たちも楽しんで勝ちたい。勝つためにやるべきことをやれば、結果はついてくる」

 

 

DF 44 畠中 槙之輔

「ついに最終節まで来たか、という気持ち。緊張ではなく、自分はワクワクのほうが大きい。最近は早い時間帯にしっかり点を取って自分たちの流れを作ることができている。最後も自分たちらしく先に点を取って、その後も得点を重ねて勝ちたい。最後だけ違うサッカーをやっても面白くないし、自分たちらしくない。優勝争いをしている1位と2位が最終節で対戦するのはなかなかないこと。燃える」

 

GK 1 パク イルギュ

「前回のFC東京戦はコーチングもできない、足も動かない、自分自身がガチガチの状態になってしまった。次は優勝がかかった大一番なので、また緊張があるかもしれない。でもウチの選手たちは、フロンターレ戦でもみんなが楽しんでいた。シン(畠中槙之輔)は落ち着いているし、キー坊は若いのにしっかりしていて、(松原)健もいろいろな経験をしてここに来ている。それに前線の選手はしっかり点を取ってくれる(笑)。後ろから見ていて安心できる仲間たちなので、あとは自分次第。ベクトルは自分に向いている」

 

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