「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

パク・イルギュの交渉も順調。優勝チームの基盤をしっかりと残し、新戦力とユーティリティープレーヤーでバージョンアップ。それが2020年のマリノス [今季の編成方針 -前編-(1月8日時点)]

 


[契約更新&新加入(太字)の選手リスト ]

※ポジションごとの順番は昨季の出場試合数上位より(新加入は後方)


 

GK:

中林洋次、梶川裕嗣、オビ・パウエル・オビンナ

センターバック:

畠中槙之輔、チアゴ・マルチンス、伊藤槙人、山本義道

右サイドバック:

松原健、前貴之

左サイドバック:

ティーラトン、高野遼、池田航

ボランチ:

喜田拓也、扇原貴宏、大津祐樹、和田拓也

トップ下:

マルコス・ジュニオール、渡辺皓太

右ウイング:

仲川輝人、水沼宏太、仙頭啓矢、松田詠太郎

左ウイング:

遠藤渓太、杉本竜士

ストライカー:

エジガル・ジュニオ、エリキ、オナイウ阿道、ブラウンノア賢信

 

 

 

「サッカーの移籍市場は最後の最後まで何が起きるのか分からない。去年がそうだったから」

 マリノスのフロント陣はそう口を揃えて、慎重な姿勢を崩さない。

約1年前、我々は山中亮輔を浦和レッズに“奪われた”苦い過去を持っている。痛すぎる流出が正式に発表されたのは、始動日当日の1月10日だった。

それと比べた時に、このオフはとても平穏な日々を過ごしている。今日時点でほとんどの選手の契約更新が発表され、パク・イルギュの交渉も順調に進んでいる。昨季の二の舞にならぬよう教訓をしっかり生かしている。

 

 

昨今のチーム統括本部は、驚くほど仕事が早い。

 

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