怒涛のゴールラッシュで5-0の大勝、川崎を一蹴 [練習試合レポート 川崎戦6/24 ] (蒼井真理) -2,171文字-
手応えに欠ける相手。1本目から圧倒
ナビスコ杯準々決勝第一戦、アウェイで鹿島に2-0と完勝した翌日の月曜日、川崎の麻生グラウンドでBチームがフロンターレと練習試合を行った。
リハビリ中のGK飯倉と鈴木椋大は帯同しなかったが、現在怪我人のいないフィールドプレイヤーは鹿島戦に先発しなかった11人全員が出場。練習生では関東学院大4年のGK守山健二が2本目に途中出場。興國高校3年のMF金容輔とDF北谷史孝も帯同したが、出場機会はなかった。
対する川崎は負傷離脱者が多く、1本目から複数の練習生が風間兄弟やFWパトリックと共に出場。最近の公式戦でまとまった出場時間を得ているのはボランチに入った福森晃斗くらいで、ベテランCB井川祐輔も負傷明けで足を気にしながらのプレー。伊藤宏樹やジェシ、レナト、小林悠、小宮山尊信、稲本潤一、田中裕介らが名を連ねた昨季2度の練習試合からは大きく見劣りするメンバー構成となった。
1本目の序盤から、チームとしてのまとまりに欠ける川崎に対し、レギュラーチームと同じシステム・コンセプトで攻守の約束事も明確なマリノスが素早い攻守の切り替えと積極的なプレスでゲームを支配。シュート数は10対1、多くのチャンスを作ったが最後の局面で連携がズレたりシュート精度を欠き、スコアレスで折り返す。
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