「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

和田昌士のSC相模原への完全移籍とユン・イルロクの契約解除が発表され、今オフの編成は終了。そして小倉勉SDは石垣島キャンプに合流 [石垣島キャンプレポ5日目]

 

 

石垣島での一次キャンプは折り返し地点を過ぎ、選手たちは連日のハードトレーニングで疲労困ぱいの様子。一方で多くの選手が充実の表情を浮かべている。筋肉自慢の高野遼は「仕上がってきましたね」と自身の体に満足げ。対人練習で自然とフィジカルコンタクトが多いメニューはまさしく一次キャンプのそれだ。

 

 

練習を引っ張るのは喜田拓也や扇原貴宏、大津祐樹、松原健といった昨季の中心選手だが、そこにマリノス復帰となった水沼宏太も加わってランニングの先頭集団を形成する。マリノス愛に溢れる選手の帰還は頼もしいかぎりで、意識することなく既存選手と新加入選手の架け橋になれるのは彼のパーソナリティの成せる業だろう。

 

 

昨日は午前中に負荷をかけたため、午後練習が室内でのプール調整に変更された。それはつまり、今日の午前中に再びハードトレーニングを課すことを意味しており、狭いコートでのミニゲームは熱を帯びた。疲れだけでなくストレスも徐々にたまるのはキャンプの常だが、選手たちは一様に前向きに取り組んでいる。

そんななか小倉勉スポーティングダイレクターが午前練習の途中からチームに合流。

 

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