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「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「父さん(水沼貴史)がプレーしていた試合を観戦した記憶があまりない。ただマリノスの歴史を振り返る映像には必ず父さんが出てくる。そこに一緒に並びたい」[水沼宏太インタビュー(後編)]

 

[水沼宏太選手インタビュー(後編)]

実施日:1月15日(水)
インタビュー・文:藤井 雅彦
協力:横浜F・マリノス広報室

 

前編からつづく

インタビュー後編では、実際にマリノスに復帰してからの日々を過ごすなかで感じたことを赤裸々に語ってくれた。

チームメイトの印象、ポステコグルー監督とのやり取り、背番号18の理由、そして水沼宏太にとって横浜F・マリノスとは…。

ここでしか聞けない話が盛りだくさん。胸に突き刺さる言葉の数々に酔いしれていただけたら幸いだ。

 

 

 

 

――始動して間もないですが、トレーニングを行った感想を聞かせてください。

「まだキャンプ序盤だけど、だいたいのことは分かった。まずは『この練習をやっていればスプリント回数がリーグ1位になるな』と。もちろん技術的にもしっかりしているけれど、とにかく全員が足を止めずに動くという印象。90分間相手よりも動き続ければ勝つ可能性は高まる。ポゼッションをやっていても全体がコンパクトでサポートがすごく早い。少し変わった戦術かもしれないけれど、集合体としてしっかり機能している。あとは前を向く意識が強くて、矢印は常に前を向いている。ゴールから逆算したプレーをみんながやっているからアグレッシブで楽しい。

それからコーチングスタッフは選手たちを同じ方向に進ませることがとても上手。自分自身、優勝した直後のチームに在籍した経験はないけれど『こういうチームが優勝するんだな』と納得した。今は誰が何を発信するのか観察したくなって、練習中もキョロキョロ周りを見ている(笑)。毎日が刺激的でものすごく面白い」

 

 

――ポステコグルー監督とは話しましたか?

「ほぼ話していない。いや、まったく話していないか。始動日の朝に『Welcome』って言われたくらい(笑)。でもセレッソ時代のロティーナ監督もほとんどしゃべらない監督だった。練習の時は、むしろボスのほうがしゃべるくらい。だからあまり気にならない。それでも監督としてのオーラをすごく感じるし、例えば肩をポンと叩かれるだけでドキッとする。そういうマネジメントはすごいなと感じる。日本人監督はコミュニケーションを取ろうとするけど、欧州人はアプローチ方法が違うことも多い。象徴としてどっしり構えて、コーチングスタッフが現場を仕切るやり方も珍しくない。でも始動日の朝にあったボスのミーティングはモチベーションが上がった。自分の中から湧き上がってくるものがあったし、やってやろうという気持ちにさせてくれた。内容というよりも、話し方や雰囲気、オーラがすごかった」

 

 

――今のところ練習では右ウイングに固定されています。

「ポジションに関しては、自分の特徴はどこでも出せると思っている。それを理解してもらえていたことが移籍してきた理由でもある。特徴や個性のある選手はたくさんいるけれど、自分と同じプレースタイルの選手はあまりいない。自分が今までやってきたことを信じて、どのポジションを任されても堂々と特徴を出していきたい。仲間を生かして、自分が生かされるプレーをどんどん増やすために、早く仲間の特徴をつかんでいきたい。そんな自分がどのように評価されるのかも楽しみ。ワクワクしかない」

 

 

 

 

――2月に30歳になる学年でフィールド最年長です。

「それはビックリ(笑)。でもマリノスに帰ってきた理由は、チャンピオンチームのメンバーに混ざって暴れ回りたいと思ったから。

 

 

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