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「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「学のすごいシュートが入ってウチがリズムをつかめた」(榎本)・「マリノスは成長している。だからこそ柏に勝って決勝に進みたい」(中澤)+斎藤・俊輔・中町他 [ナビスコ準々決勝2ndレグ後 インタビュー] -2,168文字-

【players voice】
MF 11 齋藤 学

――見事なゴールだった

「あの位置からのシュートは新潟キャンプで巻く形の練習をずっとやっていた。相手が一人しかいなくて、カバーがいない状況だったのが良かった」

――2点目の場面のスルーについては

「マルキの動きが見えていたのでスルーした。あれは自分が引いて、マルキが出ていくという連係だから」

――同じ相手との連続するやりにくさは?

「前回の試合は相手の右SBに高い位置まで侵入されて自分が1対1で対応する場面が多かった。今日はそれを修正できた。ただ攻撃面ではミスも多かったし、内容は良くなかった」

――日本代表入りも意識する?

「今日のようなゴールを継続的に決められれば、だと思う。自分でもビックリした。あれを淡々と決められるようになりたい。自分はまだまだなので、再開するリーグ戦でも結果を残していきたい」

 

【試合を終えて】
樋口 靖洋 監督

「2-0の状態で第2戦を迎えることができた。鹿島が普段とは違うサッカーをしなければならない状況なのに対して、ウチが普段どおりのサッカーができるかが大きなポイントになると見ていた。アグレッシブな守備でボールを奪って、バイタリティある攻撃につなげて、次の1点を取りにいこうと選手たちをピッチに送り出した。選手たちはしたたかに戦って、このゲームをものにしてくれた。試合巧者の鹿島を相手に2連勝と、そういう部分での成長を示してくれた。前半にピンチが2回あった。いずれもセカンドボールを奪われてからの流れだったと思う。ただ、ゴール方向にプレーさせてはいなかったので、そんなに危ないシーンではなかった。また、押し込まれていてもラインが下がりすぎることはなく、コンパクトな状態を作れていた。齋藤のゴールに関しては次の1点をどちらが取るかによって、取った方が大きくイニシアチブを握れると考えていた。(齋藤)学のスーパーゴールはとても大きかった」

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MF 25 中村 俊輔

「どんな形でも1点目はデカい。これからのリーグ戦でも、入らないようなシュートが入ることよりも、いかにチャンスの回数を増やしていけるか。(齋藤)学があの位置で1対1で仕掛けているのは相手がブロックを作れていないということ。去年はボールポゼッションしている試合で勝てていないというデータがあったけど、今年はポゼッションできている試合のほうが勝っている。そういうことを続けていると入らないようなシュートが入ったりする。あとはこれからのリーグ戦でも目の前の1試合1試合に集中したい。リーグ戦とナビスコカップで考え方を変えていないのは良いこと。でも去年のように3連敗で集中が切れることもあるから、気を引き締めていきたい」

MF 8 中町 公祐

「これは自分の見解だけど、相手はディフェンスラインでボールを回すときにこれまでよりも一列下げていて、そこにウチが食いついてできた中盤のスペースを2列目の野沢さんや本山さんが使う狙いだったと思う。それが最初の数回のプレーで分かったので、我慢してスペースを消した。とにかく吊り出されないことだけを考えていた。そうしたら(齋藤)学がいい時間帯に決めてくれた。後半はリードしていることもあってプレッシャーをかけられる距離感になったと思う。前半は攻撃参加も意識的に控えた。後半はスペースがあったので自分が上がっても問題ない展開にできた」

MF 27 富澤 清太郎

「試合前から序盤の20分くらいは特に気を引き締めようと話していた。自分も時計を見ながらサッカーをやっていて、20分過ぎたなと確認していた。その前後からチャンスが何度かあって(齋藤)学がいい時間帯に決めてくれた。後半はやりたいことができる時間帯が長くなったので、もっとボールを回して点を取りたかった。相手はちょっと低い位置からボールを回して、中盤がローテーションしながら、そこに縦パスを入れてくる。だからウチが前から奪いに行くというコンセプトと行かないという判断をどうするか。途中から行くのをやめた。常に相手を見ながらサッカーをやっている。トータルすると最初の試合をしっかり勝てたのが大きい。それが1-0ではなく2-0だったから2試合目も優位に立てた」

GK 1 榎本 哲也

「まずは次のステージに進めたことが良かった。内容的にも立ち上がりから集中していた。そこで(齋藤)学のすごいシュートが入ってウチがリズムをつかめた。守るところをしっかり守ってチャンスを狙うという、自分が考えるマリノスらしい勝利かなと。いい勝ち方をした。ただ今日は失点がいらなかった。あとは遅延行為で不必要な警告を受けてしまったことが残念。自分としてはそういう感覚はなかったけど、次の準決勝では気をつけたい」

DF 22 中澤 佑二

「強い鹿島に勝てたのは正直嬉しい。カップ戦に強い鹿島に勝てたのは大きい。ただ1失点はつまらないミスから。それに僕のところでの失点だから、しっかり守りきりたかった。チームとしては序盤からいい奪い方をしてシュートまで行く場面が2~3回作れていた。そういう展開で(齋藤)学のゴールが生まれた。勝ち切ったことは良かったと思うし、マリノスは成長しているということ。だからこそ柏に勝って決勝に進みたい。柏には最近ずっとやられているので、勝ちたい」

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