「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「去年のプレーをやるのは当たり前で、もっと向上させないといけない。もっともっとやらないといけない。さらに上を目指すために突き詰めていきたい」(松原) [宮崎キャンプ 徳島戦後コメント]

 

[コメント]

アンジェ ポステコグルー 監督

「多くの選手を同じくらいの時間プレーさせた。だいたい65分くらいの時間のなかで、いいプレーを見せてくれた。ハードワークしていたし、ケガがなかったことも良かった。新加入の選手は練習から新たなことにチャレンジしている。今はハードワークしながら、その理解を深めていくことが大事だ。ACLやリーグ開幕までにもっと理解を深めていってほしい」

 

MF 6 扇原 貴宏

「もっと質の部分を上げていかないと連覇するのは難しい。もっとチャンスを決め切ることやピンチの数を減らすこと。自分たちは相手どうこうではなく、どの相手に対してもインテンシティ高く保ってプレーする。監督はそれを求めている。そのなかでまだ多少のズレはあるし、実際にピンチにもなっていた。公式戦が始まるまでに細かいところをもっと突き詰めていきたい」

 

 

DF 27 松原 健

「あまり効果的なボール回しと崩しはできなかった。もう少しボールを握って、なおかつスピーディーな崩しを目指したい。去年のプレーをやるのは当たり前で、もっと向上させないといけない。あえて厳しい目で見ると、もっともっとやらないといけない。ただ去年の今頃と今日ではまったく内容や状況が違う。あとはさらに上を目指すために、もっと突き詰めていきたい。自分としては、もっとうまくなりたい。この時期はミスやうまくいかないことも多くなりがちだけど、もしそうなっても下を向かずに気持ちを切り替える。そういったことも去年学んだ」

 

 

 

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DF 33 和田 拓也

「細かい部分の修正はあるけど、それは時間が解決してくれる問題だと思う。新加入選手たちはみんな前向きに取り組んで、マリノスのサッカーを吸収しようとしてくれている。だから順応が早い。自分が出たメンバー構成は新加入選手が多かったけど、2本目の途中からプレーして、3本目の前のハーフタイムにコミュニケーションを取ったらすごく良くなった。練習ではミラーゲームのような形だけど、練習試合だと相手もいて、臨機応変さを求められる。いろいろな判断が生まれるので、そのなかで得るものも多い。あとは公式戦になってうまくいかない時間帯が出てきた時にどうするかだけど、去年と同じでマリノスらしさを貫くのが一番大事」

 

 

 

DF 2 山本 義道

「石垣島での練習試合の時よりも、どうプレーすればいいかが明確になってきた。そのなかでちょっとずつ質を上げていきたい。今日の課題として、自分がボランチを動かすコーチングが遅くなって、それで前からのプレスがハマらない場面があった。今日は新加入選手が多いメンバーのなかでプレーしたけど、マリノスのサッカーはある程度表現できたと思う。練習を1週間以上やってきて、同じポジションでこのサッカーを理解している選手のプレーを見てきたし、それをどんどん出そうと思ってプレーした」

 

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