「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

仙頭啓矢は昨季までにJ通算99試合。記念すべき100試合目は、マリノスの一員として立つJ1のピッチに違いない

 

仙頭啓矢は先月29日に行ったヴァンフォーレ甲府との練習試合で2得点をマーク。センスを感じさせる巧みなシュートでゴールネットを揺らした。豊富なフィニッシュパターンを武器に、前線ならどの位置でもこなせるユーティリティー性を持つ。

しかし、置かれている状況は非常に難しい。今週に入ってからのフォーメーション練習で11対11を実施した際、仙頭はフィールドプレーヤー20人から漏れてコート外へ。練習参加しているユース選手らと少人数で行う簡易的なメニューをこなした。

 

 

悔しくないはずがない。主力組はおろか、控え組からも漏れたのだから。

でも仙頭は笑みを絶やさず、手を抜かずに取り組む。無理に笑顔を作るのではなく、自然体で与えられたメニューに全力を尽くす。

答えにくい質問にも、努めて冷静に話してくれた。

 

 

ヨコエク

(残り 601文字/全文: 972文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

tags: 仙頭啓矢

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ