「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「このタイミングで帰ってくるのは、批判の声がもっと出ると思っていました。でもたくさんのファン・サポーターの方々が温かく迎え入れてくれた」(天野純) [練習レポ]

©Y.F.M

マリノスは8日、一般・メディアともに非公開でトレーニングを行い、終了後に天野純と遠藤渓太がリモート取材に応じた。

6日に紅白戦を実施したこともあり、この日は約40分間の比較的軽いメニューとなった。フィールドプレーヤーはランニングやストレッチ、体幹トレーニングで体をほぐし、簡単なパス練習や10分間のフリー時間を過ごして終了した。

 

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取材の中で天野は「チームとして紅白戦をやったけど、自分はケガをしていて別メニューで見ているだけで終わってしまった」と明かしたが、すでに患部は回復している模様で大きな心配はなさそうだ。

リーグ再開後は過密日程が予想されるが、遠藤は「どのチームも同じシチュエーションで差はないと思うので、シーズン再開に向けて何ができるかは自分たち次第」と言葉に気合いを込めた。

 

[一問一答全文]

MF 11 遠藤 渓太

――チームの雰囲気が変わったと感じることはありますか?

「全体で練習できるようになって雰囲気が少し変わったと思いますし、コンディションが上がってきていると感じます。開幕まであまり時間がないですが、その期間を有意義に過ごしたいです」

 

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――正式に発表されていませんが、延期された五輪は24歳以下のチームで臨むという話が出ています。それについては?

「正式にどうなるのか決まっていませんが、自分はここ何年か五輪を目指して取り組んできたつもり。延期が決まったことは仕方ないと思いますが、24歳以下になるのならば、そこに向けてしっかりやっていくしかない」

 

――活動停止の間にオンラインイベントなどを行っていましたが、遠藤選手にとってサッカーとはどんなものだと感じましたか?

 

ヨコエク

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tags: 天野純 遠藤渓太

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