ユース所属の高校生のプロ契約はマリノス史上初。津久井匠海の異例のプロ契約締結は、クラブのアカデミー部門の改革の証し
マリノスがユース所属で高校3年生のFW津久井匠海(18)とプロ契約することが24日、分かった。近日中に正式発表される見込みだ。また、Jリーグの公式戦に出場可能なユース(第2種)所属選手としても登録される予定で、まずはプロデビューを目指す。
クラブの歴史としては、かつて齋藤学や小野裕二らが2種登録選手としてユース所属ながらトップチームデビューを飾ったが、高校在学中のプロ契約はマリノス史上初。前例のない事象から、クラブがアカデミー改革に着手していることがうかがえる。
津久井はクマガヤサッカースポーツクラブに所属していた中学時代から将来を嘱望される存在だった。その後、Jクラブのユースチームが競合したが、当時タレントマネジメント部門を担当していた小倉勉スポーティングダイレクターの尽力もあってマリノスユースへ。
ユースでは1年次から試合出場するなど同世代では抜きん出た存在となり、今年に入ってからはU-18日本代表のスペイン遠征にも招集された。さらに高校1年次からトップチームのプレシーズンキャンプにも参加するなど、以前から将来性を高く評価されていた。
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