【サッカー人気2位】高木琢也監督/指揮を執って2年目。スタ…

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「ピラニアは骨は多いけど美味しい。たまには食べたくなる」(ドゥトラ)・「ドゥトラはセルフプロデュースができている」(小林)・+栗原・中澤・端戸他 [鳥栖戦前インタビュー] -2,733文字-

【players voice】
DF 5 ドゥトラ

――試合翌日に40歳の誕生日を迎えるが

「たしかにそうだけど、自分としては40歳になるという年齢に対する意識はあまりない。年齢よりも、いつも試合ができる状態になっていることが大事。今回も普通に準備している」

――元気な秘訣は?

「トレーニングをしっかりやって、試合へ準備をすること」

――けがをしないための努力や工夫は?

「たしかにけがは多くないし、けがをしてもたいしたことがない場合がほとんど。丈夫な体にしてくれた神様に感謝したい」

――体調管理と言えば、幼少期にピラニアを食べていたというのは本当?

「小さな頃はアマゾンのようなところに住んでいたので、川でピラニアを釣って、揚げたり焼いたりして食べていたよ。骨は多いけど、美味しい。最近はあまり食べていないので、たまに食べたくなるね。向こうでは普通のことだよ」

――若い頃とくらべて衰えを感じる部分はある?それともない?

「一番大きく変わるのは動きのところ。以前にくらべるとパワーが落ちているのと動きも少し鈍くなっている。若いときは自分一人でドリブルでかわしていくことができた。いまはそれが難しくなってきたので、味方とのワンツーで抜けていったり、インターセプトを狙っていくようなプレーになっている」

――鳥栖戦ではドゥトラのお面が1万個配られるらしい。

「そうみたいだね。変な雰囲気になるんじゃないかな(苦笑)」

――年齢的に、現役引退を考えることは?

「プロとして最後はこのチームで終わろうと思っている。いつ引退するかは決めていないし、できるかぎり続けたいけど、自分はいつも1年、1年の区切りでプレーしている」

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【試合に向けて】
樋口 靖洋 監督

「(齋藤)学はこの前の試合で痛めた箇所の問題が少しあるということ。試合翌日にくらべるとだいぶ腫れは引いてきている。調子が良いからこそ無理をさせたくないというのもある。出場については見ての通りです。
ドゥトラは本当にタフでクオリティーを維持している。この暑さの中でも衰えをまったく感じさせない。プロの鑑だし、本当に良いお手本が近くにあるのはクラブにとっても財産だと思う。彼はいつもコンディションを一定に保って練習に臨んでいる。だからけがをしないし、けがをしても回復が早い。コンディションを保つための生活習慣も含めて素晴らしい。去年、再加入したといは正直、全盛期のプレーではないだろう思っていたけど、実際にプレーしているのを見るとまだまだ十分にできる。勝って誕生日をお祝いできたらいいと思う。
(豊田について)あれだけ点を取っているし、彼が攻撃の中心なのは間違いない。5月下旬に戦ったときのように彼にボールを出させないことが大事。あと一つの考え方として彼のところでボールを奪うことでカウンターのチャンスが生まれるというのもある。ロングボールに対してはしっかりはね返して、セカンドボールの争いが重要になる。前線からしっかりプレッシャーをかけないとラインを上げられない。ラインを上げられないと自分たちのゴールの近くで競り合うことになる。そうするとセカンドボールを直接シュートされるような展開になってしまう。できるだけ高い位置でコンパクトな状態を保ちたい。
(順位について)いまの2位という順位よりも、勝ち点が試合数の2倍という状態を保っていきたい。つまりシーズンで勝ち点68が一つの目安になる。そうすれば間違いなく優勝争いできるところにいるはず。いまは19試合で勝ち点38だから、そのとおりになっている。やはりどこかで連勝する流れを作りたい。3連勝、4連勝してアドバンテージを作りたいし、あとは仮に負けてしまっても連敗しないことが大切になる。勝てば首位になる可能性があるということは現時点ではまったく考えていない」

DF 13 小林 祐三

「基本的にSBというポジションは同じことを繰り返すことが多い。だからドゥトラはあの年齢までずっと飽きずに同じことを続けていることがすごい。続けるというのは大変なことだし、すごいこと。ドゥトラは攻守ともに自分の形を持っているし、その出し方がうまい。セルフプロデュースができているということ。あのプレーで走り続けて20年以上続けている。ドゥトラは自分と干支が同じだし、あと12年経って自分も現役でやっているのは無理だと思う。けがが少ないのもすごいこと。本当にすごい選手」

DF 4 栗原 勇蔵

「疲れはあっても頑張らないといけない。代表についてはここ2~3年はけががないかぎりはずっと選ばれていたけど、絶対に選ばれる保証はないということ。いつものリーグ戦がアピールになる。自分自身、代表チームに貢献したとは思っていない。ただ選ぶのは監督で、23人くらい選ばれる中の軸となる選手への信頼の高さは感じている。CBはもともとずば抜けた選手はいないし、東アジア杯で選ばれたメンバーも含めて、誰が選ばれてもおかしくない」

DF 22 中澤 佑二

「豊田と対戦するのは面白い。彼は高さがあって空中戦が強いのはもちろん、足下もしっかりしているし、体も強い。しかも動き回って頑張れるプレーヤーなので。ディフェンスの選手にとってはとても厄介な相手。でも彼を抑えることができれば現代表を抑えたということになる。前回の鳥栖戦では自分は負傷退場して悔しい思いをしたので、今回はフル出場して勝ちたい。鳥栖に期限付き移籍している(金井)貢史が出るのなら楽しみ。先輩としてきっちり抑えて勝ちたい」

DF 27 富澤 清太郎

「自分とドゥトラと(齋藤)学の関係性は最近、特に良くなっていた。だから学がけがで出られないとなると少し変わる部分はあるけど、今年は学がけがでいない試合も多かった。それでもウチにはマルキさんの一発もあるし、いまは個々が驚異になっているはず。学がベンチに入れれば、それはそれで相手に驚異になると思う。あとは相手はGKが不安定な部分もあると思うので、いつも以上に積極的に狙っていきたい。簡単なシュートだと逆に相手の気分を乗せてしまうので、際どいシュートで狙っていく」

FW 17 端戸 仁

「水曜日の練習は楽しんでやれた。普段はほとんどメンバーが変わらないから急にAチームに入ると難しい部分はあるけど、うまく馴染むというか、自分の色を出していきたい。まずはボールを取られないこと。あとは背負って受けてもターンして前を向いていきたい。スペースがあったら少しボールを運んで、相手の間で受けてマルキはシュンさん(中村)と絡みながらゴール前に入っていく。マンチェスター・ユナイテッド戦では斜めのランニングが効果的だったと思うので、そういうプレーも出していければ」

 

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