観衆508人の衝撃(J論)

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

今シーズンの初勝利をニッパツ三ツ沢球技場でつかみ取る。昨シーズンのリーグ戦で5戦5勝と圧倒的な強さを誇った舞台設定は文句なしのシチュエーションだ [J3節 湘南戦プレビュー]

再開初戦の浦和レッズ戦はスコアレスドローに終わり、これで開幕から2試合勝利がない。優勝した昨シーズンは2連勝スタートだったので状況は大きく違うが、アンジェ・ポステコグルー監督の言葉のチョイスはまったく変わらない。

「まずは自分たちのサッカーをすることが一番大事。この前の試合では点を取れなかったが、自分たちのサッカーを見せていた。それをやり続けることが重要だ」

 表情に焦りの色は一切ない。

得点と勝利こそ得られなかったが、浦和戦でもマリノスのサッカーはしっかり表現できていた。あとは最終局面での精度や落ち着き、あるいはその手前でのひと工夫がほしいところ。

もっとも4ヵ月以上も公式戦から遠ざかっていた点は考慮されるべきだろう。フィジカルが重要になるマリノスのスタイルにおいて、他チーム以上にマイナスが大きかったのかもしれない。言い訳しても仕方ないことだが、これは試合をこなすごとに解消されていくので心配不要だ。

明日は中3日でのゲームになるが、まだシーズンは始まったばかり(正確には再開だが)。疲労を考える状況ではないため、連戦だからといってコンディションを理由にメンバーチェンジするとは考えにくい。スタメン変更があるとすれば、ケガによる復帰と離脱、そして今後を見据えてチームの底上げを図るケースだ。

例えば、浦和戦の前半終了間際に負傷した實藤友紀はしばらく戦線離脱することになりそう。試合前日の練習には姿を現さず、ポステコグルーも「ひとつ言えるのは、明日はプレーしないということ」と明かした。その實藤に代わって復帰を果たしたチアゴ・マルチンスがスタメンに名を連ねるだろう。

 

 

 

ヨコエク

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