【ここだけ練習試合レポ】キャンプテン比嘉の躍動、ジョンの2アシスト、藤田の2ゴール [8/18 FC東京戦] (蒼井真理)-2,288文字-
キャプテン比嘉の躍動、藤田の先制弾
アウェイでFC東京に完勝し首位に浮上した翌日の日曜日、マリノスタウンでFC東京とBチーム同士の練習試合が行われた。
喜田はU-19代表で不在、前夜はベンチ入りのみで出場のなかった齋藤学もアップには参加したが練習試合には出場せず、Bピッチで篠田フィジコと長時間のフィジカル調整に励んだ。ユース2種登録のFW武颯と深澤知也、MF早坂翔が参加(MF汰木康也とGK田口潤人はU-18代表に帯同)。ユース3年のGK谷口裕介も参加したが出場機会はなく、GKは六反がフル出場した。
対するFC東京は前夜、前半のみで退いたA代表の高橋秀人がボランチでフル出場。石川直宏や韓国A代表のCBチャンヒョンス、中村北斗、ネマニャ、平山相太、前夜も途中出場で存在感を発揮した2年目の三田啓貴など充実した布陣となった。
試合は1本目、マリノスが高い位置からのプレスで機先を制する。4分にジョンが相手陣内でパスカット、エリア手前でパスを受けた藤田がDFを1人外して左足のシュートをゴール右角に決めて先制。その後も10分過ぎまではアンドリューが上手くパスを散らしてゲームを支配したが、15分にDFの足が一瞬止まったところスルーパスに林容平が上手く抜け出し、六反との1対1を決められ同点。29分には、やや呆気ない形からネマニャのマイナスの折り返しを再び林容平に決められ逆転ゴールを許す。33分、今日は良い動きを見せていた比嘉が左臀部の違和感を訴えてピッチを退く。36分に武颯が交代で入り、藤田との2トップにシステム変更した。
序盤はハイプレスで先手が取れていたが、同点に追い付かれて以降はFC東京が少しずつ落ち着いてパスを回すようになり、マリノスは後手にまわり守備ブロックがズラされた後のカバーも遅れるシーンが増えてしまった。1本目は1-2で終了。
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