「今日は横浜にいる仲間の思いも背負ってプレーした。今の自分にできることをしたたかにやっていこうと松永さん(成立GKコーチ)と話した結果、いい方向に転んでくれた」(パク) 他 [仙台戦後コメント]
[コメント]
アンジェ ポステコグルー 監督
「すごくいいゲームだった。試合のスタートから入りが良くて、自分たちが支配してチャンスを作れていた。なかなかゴールを決められなかったが、しっかり勝利できてうれしい」
――ケガ人が多い状況で、メンバーを入れ替えながら勝ち点3を取れたことへの評価は?
「ケガ人が多くてメンバーを入れ替えなければいけない状況だったし、遠藤渓太もレンタル移籍した。試合前、選手には『相手どうこうではない。自分たちのサッカーを見せることだ』と話した。普段と違うポジションで起用しなければいけない状況だったけど、選手たちはピッチ上でしっかり表現してくれたと思う」
――仙頭選手をハーフタイムに交代させた意図は?
「ケガではなく、戦術的な部分での交代だった。自分たちはよりスピードアップを図りたかったので大津を投入した。仙頭もいつもと違うポジションで前半しっかりやってくれていたが、選択としてスピードアップしたかった」
――松原選手をセンターバックで起用した狙いは?
「ケガ人が多い状況で、彼は経験豊富な選手なのでセンターバックでも問題ないと判断して起用した」
――パク・イルギュ選手が開幕戦以来の出場で、ケガから復帰した。彼の評価は?
「パク・イルギュはケガ上がりだが、いいゲームをしてくれた。彼だけでなくマルコスも復帰し、残り15分でいい結果を残してくれた。あと数日すればケガでいない選手も戻ってくると思う」
GK 1 パク イルギュ
――復帰初戦となったが、90分を終えて率直な感想は?
「勝ててホッとしたのが率直な気持ち。チームとして内容的にもあまりいいサッカーができていなかったけど、まずはしっかり勝って、勝ち点3を取ることが大事だった。それを達成できてホッとしている」
――ピッチから離れていた期間、どのようにチームを見ていた?
「サッカーそのものは2年前から変わっていないし、ハイラインとハイプレスというコンセプトでやっている。でも個々のところは、結果が出ないことや、自粛期間があって思うようにサッカーができず、メンタル的に強い気持ちでゲームに臨めていないような感じがしていた。もし自分がピッチに立つチャンスがあるとすれば、後ろからしっかりコーチングして、プレーよりもメンタルのところでチームメイトに90分自信を持ってプレーしてもらうことを心掛けた」
――開幕戦が悔しい結果となり、アクシデントで負傷してしまった。懸ける思いは強かったのでは?
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