「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(ポルトガルでは) 子供を寝かさないといけないのに、蟻が出てきた。(横浜の環境は) 素晴らしい」(前田) ・「(前田)大然はスピードがある。(ジュニオール)サントスも大きさがある」(オナイウ)他 [大分戦前コメント]

[コメント]

アンジェ ポステコグルー 監督

――サガン鳥栖でJリーグ初のクラスターが起きてしまった。監督が感染したことが原因と言われているが、Jリーグのクラブとして他人事とは言えないと思う。どのように受け止めて、どのような対策が必要と考えている?

「ひとつのクラブをどうこう言えない。これは自分たち含めて、全チーム、全世界が悩まされている問題。自分たちがやるべきは保健所や専門家の指導の下、日々ガイドラインに沿ってやっていくこと。毎週、気をつけてやっていくしかない」

 

――ケガ人が戻ってきていると思うが、仲川やチアゴを大分戦の遠征に連れていく考えは?

「仲川に関してはまだだと思う。チアゴはもしかしたら、というところ。言えるのはそれくらい」

 

――新加入の前田大然の起用については?

「メンバーに入る可能性はある。練習をしっかりやっているし、理解してきている。でも100%のコンディションではないことは分かっているし、他の選手も含めて考えていきたい。可能性はある」

 

――同じく新加入のジュニオール・サントスは?

「明日以降はタイトなスケジュールになる。いる選手とは違ったタイプで、大きくて強さがある。楽しみにしている」

 

――明日の大分トリニータ戦から15連戦が確定していて、ルヴァンカップ準々決勝を勝つと19連戦になる。それについては?

「1試合1試合を見ていく。19連戦というスケジュールだが、まずは明日の大分戦。一人ひとりのケガの状況を見ながら、1試合1試合を考えていきたい」

 

――明日対戦する大分トリニータの印象を聞かせてほしい。

「タフなゲームになることは間違いない。去年J1に復帰して、彼らのスタイルを貫いて結果を出した。去年もアウェイで難しい試合だったし、今回も簡単な試合にはならない」

 

 

MF 7 大津 祐樹

――最近3試合は途中出場で、特に最近2試合は流れを変える役割を担っていると思うが、自身はどのようにとらえている?

「途中から入って流れを変える仕事を求められていると思っている。しっかり結果につながるプレーを増やしていきたい」

 

――その中で収穫や、もう少しできると感じている部分は?

「チームの流れは良くなっていると思う。あとはゴールやアシストのところで目に見える数字を残してチームに貢献していきたい」

 

――激しいポジション争いについては?

「強いチームはポジショ争いありきだと思っている。監督は平等に見てくれているし、自分がしっかりコンディションを上げていけば試合に使ってもらえる。それは選手のモチベーションになっている。ここから連戦が続いていくので、誰ひとり必要のない選手はいない」

 

――マルチロールのような存在になっている。自身としての意識は?

「マリノスの場合、ポジションによって役割がある。その役割をしっかり理解したうえで、自分のプレーを出すことを考えている」

 

 

――明日から始まる15連戦について

 

ヨコエク

(残り 2816文字/全文: 4079文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ