「マルコスのシュート技術は本当にすごい」と天野純。二試合連続ゴールで、得点王に輝いた昨季以上の成績はほぼ確実。20ゴールも十分に視野に入る [J14節 川崎戦レビュー]
首位をひた走る川崎フロンターレとの一戦に右ウイングで先発したのは、仲川輝人ではなく松田詠太郎だった。3日前のルヴァンカップ準々決勝・北海道コンサドーレ札幌戦にフルタイム出場した仲川が万全のコンディションではないと判断しての抜てきだったことは想像に難くない。
その期待に応えるように、松田が右サイドで奮闘した。
対面する車屋紳太郎は一筋縄ではいかない相手。スピードに優れ、退陣守備にも定評がある。そんな経験豊富なDFに対して果敢に仕掛け、縦ではなく中央へ侵入するドリブル突破で18分に警告を誘発した。43分にも同じような形で相手の守備陣に風穴を開けた。松田にとって自信を得た試合になっただろう。
さらに見事なアシストも記録。開始2分、右サイドでボールを受けてから間髪入れずクロスを入れる。マイナス気味のグラウンダーボールを選択し、その先で待っていたマルコス・ジュニオールが巧みに合わせてゴールネットを揺らす。
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