「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

(フル出場だが疲れは?)「フル出場を続けられるのはコンディションが良いということ。疲労が溜まらないのは、自宅でもしっかり治療して、体を休めているから」(マルコス)他 [C大阪戦前コメント]

 

[コメント]

アンジェ ポステコグルー 監督

――セレッソ大阪戦の話の前に、ACLの日程が後ろ倒しになったことが発表された。その影響をどのように考える?

「ACLはグループの中でいいスタートを切れた。なんとか(試合を)続けていきたいと思うが、自分たちがどうこうできるわけではない。それに(再開は)数ヵ月先の話だし、それよりも次の試合に向けてしっかり集中していきたい。タフなスケジュールなので影響は多少あるかもしれないが、自分たちは決定に従ってやっていくだけ」

 

 

――名古屋戦では3バックを採用したが、今後も新たなオプションなどを活用していく?

「ひとつのオプションとして考えている。それを続けていくかはケガ人も出ているので、その中で考えていく。今の段階では決めていない」

 

――セレッソは上位にいて守備の堅いチームだが、監督の印象は?

「セレッソは守備が堅く、シーズンを通して波もない。でも相手がどうこうではなく、ここ2試合は自分たちのサッカーができていない。自分たちのサッカーをしっかり表現できるようにやっていきたい」

 

――自分たちのサッカーを取り戻すための要素は?

「川崎戦、名古屋戦といいスタートを切りながら、続けてやっていくことができなかったし、結果としても残念だった。このスケジュールで自分たちのサッカーをやっていくのが大変なのは重々承知している。それでも選手たちはすべてを出し切ってやろうとしてくれているし、一生懸命やってくれている。とにかく前向きにやって、自信を取り戻すことが大事だと思っている。切り替えて自分たちのサッカーを出すことが大事だし、それを言っていこうと思うし、やってくれると思う」

 

――マリノスはセレッソ大阪に2012年から勝っていないが、勝てばきっかけを取り戻せる試合になるのでは?

「自分たちのサッカーは強度の高い。このスケジュールでこのサッカーをやるのは並大抵のことではない。セレッソに勝てていないことは関係ないし、勝ったから自信を取り戻せるとか関係ない。選手たちがこのサッカーを信じてやっていくこと。セレッソ戦の結果で自信がどうこうは考えていない」

 

 

FW 38 前田 大然

――加入してからルヴァンカップ含めて8試合に出場しているが、今のコンディションとここまでの出来について感じていることは?

「初めて出場した試合から比べるとマリノスのサッカーを理解してきて、徐々にフィットしてきているかなと思う。優勝した時はクロスからゴールというシーンが多かったけど、今年はそれが少ない。サイドの選手が鍵になってくると思うので、そこは個人としてもチームとしても課題だと思う」

 

 

――左ウイングでプレーしているが左足のクロスは得意?

「右利きなので、左足はあまり得意ではないです(笑)。そこの精度をもっと上げていければ得点が増えていくと思う。得点に絡む場面やアシスト未遂はあるけど、それをしっかり形にしていきたい」

 

――スプリント回数がかなり多いが、守備の部分での理解度は?

「僕は前から行きたいタイプで、それはマリノスに合っていると思う。守備だけでなく攻撃でもしっかり前へ行けていると思う」

 

 

 

――前節は3-4-3だったが、それによって意識したことは?

 

ヨコエク

(残り 896文字/全文: 2296文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ