【サッカー人気1位】準備が功を奏した部分と修正されない穴 …

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

(3バックについて)「チームとしての引き出しが増えてきている。武器がひとつではなく、二つ、三つと増えていけばいい。オプションとしてできればチームの強みにつながっていくと思う」(喜田) 他 [清水戦前コメント]

[コメント]

アンジェ ポステコグルー 監督

――名古屋戦から3バックにして、その名古屋戦は中盤がひし形、セレッソ戦はダブルボランチだった。あらためて、その意図を聞かせてほしい

「今シーズンはいつものシーズンと違って、タイトなスケジュールでもある。でもシステム云々は自分たちにとって重要ではなく、まずは自分たちのサッカーをすること。その中で選手をサポートしたいし、いかにフレッシュな状態でできるか、柔軟性を持ってやっていきたい。一番大事なのは自分たちのサッカーをやっていくことなので、システム云々ではない」

 

――選手をローテーションしていく中で、マリノスのサッカーをやりながら選手の良さを出すために対応しているということか?

「このタフなスケジュールをどう戦っていくか。自分たちのサッカーをするのは大変なこと。選手の能力を引き出し、柔軟性を持つことで自分たちのサッカーを向上させていく。選手を見ながら、サポートしながらやっている」

 

 

 

――特別なスケジュールの中で、つい最近対戦したチームと再戦するケースがある。やりにくさは?

「相手は関係ない。いつもと違う形のスケジュールで自分にとっても初めて味わっている。今後、同じことが起きないことを願っている。今置かれている状況を理解してやっていくことが大事だし、柔軟性を持ってやっていきたい」

 

――ヴィッセル神戸の監督が「リーグ戦は若手中心で戦い、カップ戦重視で戦っていく」と話していた。マリノスは今後、選手のやり繰りを含めて戦い方をどのように考えている?

「自分たちの順位は関係なく、一番大事なのは明日の試合。そのためにしっかり準備したい。自分たちがやろうとしているサッカーをやりたいし、2年半積み上げていることをさらに向上させ、成果を挙げるためにやっている。ほかのチームがどのように考えていても、自分たちは目の前の試合に勝つことだけを考えている」

 

――監督自分たちのサッカーを続けていくと話していて、まったく同じことをやっていくと習熟度が上がっていくが、対策も練られると思う。次の進化のために必要なことをやっていると考えていいのか?

「いろいろな分析があると思うが、それは去年や一昨年のことだと思うので自分たちにはまったく関係ない」

 

 

――清水とは先日対戦したばかりだが、印象は?

「アウェイで対戦した時はどちらも得点して、明日もたくさんゴールが生まれるような展開になると思う。セレッソ戦は負けてしまったが内容的には素晴らしいサッカーを選手が繰り広げてくれた。それを続けて表現できるようにやっていきたい。お互いが攻撃的なのでそこを見せあっていく試合になると思う」

 

――中2日での試合で選手のコンディションやケガ人の状況をどのように把握している?

「全体的に練習という練習はできていなくて、選手のリカバリーに集中している。伊藤槙人がこの前の試合で退場してしまったので明日は出場できないが、ほかの選手は元気だ」

 

 

GK 21 梶川 裕嗣

――セレッソ大阪戦はリーグ戦で7月下旬の札幌戦以来の出場だった。あらためて振り返ってほしい

「個人としては久しぶりの出場だったけど、練習から試合を想定していたのですんなり入れた。でもチームを勝利に導けなかったので、そこは反省している」

 

 

――センターバックが3人いる状態だったが、違いや心掛けたことは?

「GKとして心掛けることは4枚でも3枚でも変わらない。新しいことをやっていてDFが分からないこともあると思うので、そこは後ろから見て気づいたことをコーチングするようにしていた」

 

――清武選手に頭を越された1失点目を振り返ってほしい

「自分のポジショニングが悪かったのが大きな問題で、そこは反省して次の試合に生かしたい」

 

――新しいシステム、やり方をどのように捉えながらやっている?

「新しいやり方というか、立ち位置が変わっているだけ。マリノスとしてのやり方は変わっていないし、それはみんな理解していると思う。GKとしては裏への対応やビルドアップの部分でレベルアップしてチームを助けたい」

 

 

――チームが勝てていない状況をどのように感じている?

「チーム全体として毎試合、全力で取り組んでいる。今シーズンは逆転負けが多いのかなと思うけど、しっかり切り替えていきたい。ここ3試合はすべて先制して逆転負けしている。チームとしてバラバラになってしまう時間帯があるので、みんながリーダーシップを取ってやらないといけない」

 

――セレッソ戦では先制してから受けに回った印象だが

「そこがバラバラになっているところで、チームとしてもう1点取りに行く気持ちを出していけたらと思う」

 

 

MF 8 喜田 拓也

――上位相手に勝てない試合が続いているが、いまチームの中で改善したいこと、問題に思っていることなど、意識していることは?

「プレーの詳細を挙げなければいけないことはあるし、そこは共有している。チーム全体の流れとしては連敗しているし、いい状態とは言えないと思うけど、そこに対しては答えみたいなものは僕らも分からないし、ないと思う。悪いなら悪いなりにもがいていけばいいと思う。一番ダメなのは何もしないことだったり、なんとなくやってしまうことだと思う。もがくだけもがいて、悪いなら悪い中で何かを見出す姿勢が大事。もがかなければ糧にはならないと思うので、そこは意識してやっていきたい」

 

 

――どういった部分にチャレンジする、といった視点を与える意味でも何かあれば

「あえてひとつ挙げるとすれば、両ボックス付近の精度は攻守ともに上げなければいけない。攻撃の精度と回数もそうだし、守備では強度を上げないといけない。そこは時間が短くても修正しないといけない」

 

――過密日程で選手を入れ替えている影響や難しさは?

 

 

ヨコエク

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