喜田不在となる一戦は、もうひとりのキャプテンである扇原貴宏に期待 [J22節 G大阪戦プレビュー]
明日のガンバ大阪戦はここまでの24試合中22試合に出場し、うち19試合に先発している喜田拓也が累積警告で出場停止となる。マリノスはここまでチームトップの1705分間プレーしている中盤の核を欠いて試合に臨まなければならない。
今季は本職のボランチだけでなく、ケガ人続出のセンターバック陣をカバーするために3バック中央でも奮闘。さらに最近はトリプルボランチの真ん中で、変幻自在にポジションを変えて立ち回っている。押しも押されもせぬ中心自分にひとりだ。
攻撃で変幻自在という表現を使うことはあったが、守備でそのフレーズを使うことにはなるとは想像していなかった。置かれている状況によって率先して立ち位置を変えられるインテリジェンスが喜田の最大の魅力だ。
不在となる一戦は、もうひとりのキャプテンである扇原貴宏に期待がかかる。ポジションはおそらく喜田が務めていた3ボランチ中央だろう。その位置は喜田が負傷欠場したヴィッセル神戸戦で経験済み。明日の試合では進捗が見込めるはずだ。
昨季は喜田とのダブルボランチが鉄板コンビで、チームの心臓部を担った。
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