「今日の試合はディフェンスの選手たちを称えたい」(サントス)・「難しい展開になると予想していた」(畠中)・「今日に関しては、まず守備で強く戦い、自分たちのサッカーを表現してくれた」(ポステコグルー) 他 [FC東京戦後コメント]
[コメント]
アンジェ ポステコグルー 監督
「難しい試合だった。いつもFC東京との試合はチャレンジになる。前半はウチも相手もなかなかうまくいかない中でもハードワークし続け、後半はコントロールできた中でチャンスを生かせた」
――マリノスはJリーグで最も試合数が多く、FC東京は2番目に多いチームだ。その両チームの対戦でこれだけの差がついた要因をどのように考える?
「まずひとつ目に、ウチとFC東京ではスケジュールがまったく違う。相手は1週間空いていたが、ウチは8月中旬からそんなことは一度もない。いつも7~8人の選手を替えなければいけない難しい状況だが、その中で選手たちがハードワークしてくれた。しっかりと自分たちのサッカーを信じてやった結果だと思う」
――どのような狙いや期待があって選手の立ち位置を毎試合のように変えている?
「中2~3日の試合が続く中での成長は難しい。でも選手たちは信じられないほどハードワークして、常にあきらめないメンタルでピッチに立っている。選手たちがそれを表現してくれている」
――大分戦同様、どちらに転ぶかわからない試合をモノにできた勝負強さについての評価は?
「まずは自分たちのサッカーをすることが大事。ボールをしっかりキープし、相手を走らせる。難しい試合が続いているし、選手を入れ替えても、柔軟性を持って自分たちのサッカーをやってくれている。今日に関しては、まず守備で強く戦い、自分たちのサッカーを表現してくれた結果だと思う」
FW 37 ジュニオール サントス
――試合結果を大きく左右するゴールだった。振り返ってほしい
「1点目はエリキがサイドから仕掛けて、ゴール前で受けて冷静に流し込めた。2点目はマルコスからのパスがつながらなかったけど、それが僕の前にこぼれてきた。DFと駆け引きをして、キックフェイントから冷静に決めることができた」
――ふたつのゴールをどのように評価している?
「2点決められたことをうれしく思う。でもこの試合はみんなのハードワークがすごく良かった。個人的には2得点する前に、中盤でボールを失ってからカウンターで危ないシーンがあったが、そこで相手を追いかけてもう一度ボールを奪えた。そういうプレーがみんなにあって、それが強みになっていく。得点もうれしいが、みんなの強い気持ちが出ていた」
――17試合で10得点とハイペースでゴールを量産していることについて、どのように感じている?
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