「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

口回りに髭を蓄えて精悍さを増した天野純。ゴールへの欲は依然とは比べものにならないほど増している [練習フォトレポ]

 

あっという間に11月に突入し、リーグ戦は4試合を残すのみ。マリノスとしてはなかなか波に乗り切れないシーズンになってしまったが、チーム全員で一戦必勝を貫いていくのみだ。

そして、今月下旬からはアジアの舞台が待っている。再開するACLでのタイトル獲得に向けても、チームにとって無駄な試合などない。

柔らかい表情、引き締まった表情など選手たちの十人十色をフォトレポートでお届けする。

 

 

別メニュー調整中のティーラトンと渡辺皓太が仲良く並んでランニング。長期離脱にはならない模様で、大きな心配はいらないだろう。

来季加入が内定している興国高校の樺山諒乃介が最近の練習に参加していた。左右両足を巧みに使ったシュート技術はプロ顔負けだ。

 

オビ・パウエル・オビンナが見据える先には何があるのか。J2・栃木SCで積んだ実戦経験をマリノスに還元したい。

 

同級生の喜田拓也と高野遼が揃ってクールダウン。負傷離脱していた高野はすでに合流しており、試合復帰の時が迫っている。

 

今季はなかなか出場のチャンスに恵まれていない大津祐樹だが、練習中の表情は常に明るい。どんな時でも頼りになる兄貴分的な存在だ。

 

負傷から復帰した實藤友紀とオナイウ阿道がウォーミングアップを行う。オナイウの鋭い視線の先にはゴールがある。

 

松原健とジュニオール・サントスが何やら楽しそうに会話をしている。ここまで10得点を挙げているサントスは貴重な得点源だ。

 

サガン鳥栖から完全移籍で加入した高丘陽平。出場した2試合はいずれも悔しい黒星となったが、見事な中距離フィードでスタンドを沸かせるシーンも。

 

エリキはシーズン途中からの大爆発でここまで13得点を挙げている。あっという間にチーム得点王となり、さらなるゴール量産を目指す。

 

チーム最多となる28試合に出場しているのはキャプテンの扇原貴宏だ。連戦でもほぼフル稼働するタフネスは“チームの心臓”と呼ぶにふさわしい。

 

 

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