「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(オスカルは) キープ力や前を向いた時の怖さはあった。ファウルをもらうのが上手くて、てこずった。中国や韓国の選手は対人のところで前に強い選手が多い。日本だったら体をぶつけながらできるところを潰される」(和田)

©Y.F.M

 

[コメント]

DF 33 和田 拓也

――昨日の勝利で3連勝となり、今度は中2日で上海上港と再戦になる。初戦を終えた完勝と次に向けての心境は?

「昨日は本当に難しい展開だったけど、オビのPKストップと最後に(天野)純のゴールがあった。難しい展開だったし相手も力のあるチームだったので、ああいう勝ち方ができたのは勝ち点以上にチームとして大きな勝利だったかなと思う。中2日で同じ相手との対戦になるので、マリノスとしては相手のことが分かった状態で戦えるやりやすさがあると思う」

 

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――上海上港は初戦と第2戦は4バックだったがマリノス戦は5バック気味で守ってきた。そのあたりはどのように考えている?

「相手は後ろを重くして、前にいる力のある選手でカウンターを狙うというゲームプランだったと思う。ただボランチのところは背中からきていた印象で、なかなか前を向かせてもらえなかった。でもマルコスの脇だったり、相手のボランチの背中側はルーズだったので、そこで何度か前を向くことは意識してできていた。相手は5バック気味にしてウチの3トップにマンツーマンで守ってきて、なかなかスピードアップできなかったので、そこはもっと工夫できたかなと思う」

 

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――再戦になるが、一度対戦しているからこその心の余裕もある?

「このあたりならフリーになれるかな、という感覚はある。攻撃回数が多ければ多いほど得点チャンスは増えるので、いいところで前を向ければ必然的に得点できるかなと思っている」

 

――自分自身のプレーについて、良かった部分とそうではない部分は?

「中盤のところでは、もっとボールを受けて前を向けたかなと思う。ただ守備のところで、自分の中で少しファウルが多くなってしまった。相手はいいキッカーがいたし、1点勝負のところで、ファウルを与える回数が多かった。相手からするとそこまで攻めることができていない中でチャンスを与えてしまったかなというのは反省点かなと思う」

 

 

 

――オスカル選手と対戦した印象は?

 

ヨコエク

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