「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

来季のチーム編成は、他チームに期限付き移籍している選手の去就と、育成型期限付き移籍の動向が大きな焦点

 

マリノスは19日の横浜FC戦で2020シーズンの全日程を終え、昨日20日に全選手・スタッフが集まり最後のミーティングを行った。

リーグ戦9位、ルヴァンカップベスト4、ACLベスト16という結果は決して満足できるものではない。選手からは「悔しいシーズンでしかない」(扇原貴宏)という言葉が多く聞こえてきた。何ができて、何が足りなかったのか。得た収穫と反省を精査し、来季につなげたい。

 

 

チームは今日からオフに入った。始動日は来年1月25日を予定している。5週間と近年では長めのシーズンオフだ。今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響によってJリーグおよびACLの日程が大きく変更となり、8月中旬からの公式戦22連戦など疲労や負傷のリスクと戦う日々だった。まずは心身ともに負った傷を癒し、2021シーズンの新たな戦いに備える。

始動日以降はプレシーズンキャンプを経て、2月第4週のJリーグ開幕へ準備を進める。

 

 

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