最も成長を促すことのできる20歳前後の貴重な時間。カテゴリーを問わずに公式戦のピッチに立つことでしか、選手は成功と失敗を経験できない [若手選手の育成方針について]
[期限付き移籍選手まとめ]
(プロ6年目)
MF 遠藤 渓太(23歳)→ウニオン・ベルリン(ドイツ1部)
(プロ5年目)
GK 原田 岳(22歳)→V・ファーレン長崎(J2)
MF 吉尾 海夏(22歳)→FC町田ゼルビア(J2)
(プロ4年目)
DF 生駒 仁(21歳)→ギラヴァンツ北九州(J2)
MF 山田 康太(21歳)→モンテディオ山形(J2)
DF 西山 大雅(21歳)→ラインメール青森(JFL)
(プロ3年目)
FW 山谷 侑士(20歳)→鹿児島ユナイテッドFC(J3)
MF 椿 直起(20歳)→メルボルン・シティFC(オーストラリア1部)
(プロ2年目)
MF 松田 詠太郎(19歳)→大宮アルディージャ(J2)
DF 池田 航(19歳)→カマタマーレ讃岐(J3)
FW 津久井 拓海(18歳)→ラインメール青森(JFL)※昨夏にプロ契約締結
(プロ1年目)
GK 白坂 楓馬(24歳)→鹿児島ユナイテッドFC(J3)
FW ンダウ ターラ(21歳)→FC町田ゼルビア(J2)
MF 植田 啓太(18歳)→栃木SC(J2)
GK 寺門 陸(18歳)→レノファ山口FC(J2)※育成型期限付き移籍
今季、マリノスから他クラブへローン移籍するのは上記の15選手だ。
昨夏に欧州移籍した遠藤渓太は本稿のテーマに適さないが、現状整理のためリストに入れておく。また、興国高校から新加入の4選手については、トップチームに籍を置いて鍛錬を積む方針だ。
約10年前、育成上がりや新卒の選手はプロ入りから2~3年の猶予を与えられてトップチームに所属するのが通例だった。実績と経験を持つ先輩選手たちと一緒に練習を行い、生活を共にすることに大きな意味がある。プロとしての心構えを学び、時には厳しさを味わう。試合に出られなくても得るものは大きい。
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